ソフトウェア・アップデートの罠?

快適に使っているソフトやアプリを失わないためにも、あえてソフトウェアをアップデートしない場合があります。

ソフトウェアの「アップデート」「バージョンアップ」は一度は経験がしたことがあると思います。パソコンやスマホ・携帯、そして、ほとんどの家電製品にはソフトウェアが沢山入っています。それらのソフトウェアが完璧に作られたものだとしても、想定外の利用環境や外部環境の変化によりアップデート(ソフトウェアの更新)が必要になる場合があります。

例えば、外部接続機器の通信規格が変わったり、予想もしないバグが発見されたりなど。一番やっかりなのが、セキュリティホール(※)の発見による修正です。

※セキュリティホールとは、プログラムの欠陥で、本来操作できない事ができたり、本来見えるべきではない、情報が見れてしまう事。会社によっては、脆弱性が発見されたという表現を使う場合もあります。

セキュリティホールに関しては、ハッカーと呼ばれる人が発見する事もあります。悪意のあるハッカーだけではなく、悪意のあるハッカーに発見される前にプログラムの欠陥を探してくれる人もいます。

メーカーはそれらの欠陥を知ってしまったら対処せざるをえません。今あるソフトウェアに、パッチ(絆創膏のような)プログラムを加えたりします。そのプログラムは膨大な量になる場合があり、時には、ハードウェア自体の動きに影響を与えたりします。

この事が繰り返されると、元々のソフトウェアの量の半分位になったり、ハードウェアのメモリの大半を占めてしまうケースもあります。また、OS(オペレーティングシステム)が大幅に変更になると、今までのソフトウェアやアプリケーションが使えなくなってしまう事もあります。最悪は、機械としての動作が鈍くなったり、実質使えないくらいの遅い能力になる事があります。

その場合は、ソフトウェアの「アップデート」「バージョンアップ」をあえてしない選択もあります。今あるメモリや使っているアプリを守るためです。

もちろん、セキュリティーホールがある事は見逃せませんが、本人の使途とは関係が無い場合もありますので、全てのアップデートをする必要はありません。

素人による判断は難しいので、専門家に相談する事をお勧めします。

投稿者プロフィール

数藤圭介
数藤圭介
株式会社ネクスト・アクション代表取締役。プロデューサー/Webマーケティング戦略コンサルタント。複数の企業・団体の顧問を務める。