自社は何ができるのか

自社は何ができるのか

自社は何ができるのか

町のみんなが集まるお店にしたい!

若者を教育する塾を開講したい!

こだわりのオーガニックカフェを開きたい!

スマホを活用してシニアをイキイキさせたい!

フェイスブックで集客します!

 

 

これらは起業プランのトップ5です。

 

 

どれも頷けるプランなのですが、注意したいのは、

「○○がしたい!」という憧れだけだったり

「○○すべきだ!」という押し売り的なプランになっていることです。

 

 

これらは顧客や市場が見えていなかったり、

自分だけで(予算内で)できなかったりします。

 

 

「フェイスブックで集客する」

「スマホを使って・・・する」というのは

確かに、時流に乗っている気がしますが、

ほかのみんな(=その道のプロ)がやっていることですし、

プロでもそんな簡単ではないです。

 

実は、そういう提案をしておきながら

自分のフェイスブックをろくにやっていなかったりします。

やっていたら集客やスマホアプリの難しさを知っている人ですからね。

 

フェイスブックができてから10年以上たちますが、

未だにフェイスブックをやっていない人が

フェイスブックで集客しようだなんて無理があります。

 

 

話を戻します。

 

 

 

起業は、やりたいことがあるから行うというのはとても大事なのですが、

やってみたいことや、やりたくてできなかった無念を晴らすためではありません。

 

自分が欲しくない物を売りつけられたら拒否したくなりますよね。

それに、できないことをやろうとしてもお客様はお金を1円を払ってくれません。

 

そこで、「何がしたいか」だけではなく、

「何ができるのか」もしっかり考えないとなりません。

 

ビジネス作りやマーケティングにおいて大切なこと

1.自分は何ができるか

2.これからも市場に求められるか

3.競合に勝てるか

 

 

これらはマーケティングの3C (Customer・Competitor・Company)です。

3Cをご存じの方は多いと思います。

 

「自分は何ができるのか」はCompanyです。

3C分析のワークでは、自分の強みや自分の弱みを沢山出します。

特技、得意分野、技術、知識、経験、視覚、職歴などです。

子供のころの特技とかでもいいです。

起業の場合は、趣味や時間を忘れて没頭できることもいいと思います。

 

強みの例:

・柔道3段

・中学校の時、百人一首大会で1位を取った

・暗記力がいい

・営業成績で社内1位になりで社長賞をもらった

・・・

 

このような感じで、直接起業や仕事に関係がなくてもOKです。

どんどん出していきましょう。

100くらい出すといいと思います。

 

その中に、起業でやろうとしていることは入っていますでしょうか。

ITやフェイスブック、執筆に関する事が全くないのに

フェイスブックで集客する!と考えない方がいいです。

弱みに、「IT」なんて書いていたらアウトですよね。

 

それよりも、営業成績で1番を取った強みを生かして、

「週に1回お店を休みにして丸一日営業にあてる」

「お店の運営は仲間に任せて自分は営業に専念する」

というプランの方が現実味がありますし、長続きします。

 

こういった強み・弱みは、お客様や銀行などの出資者も見ています。

ビジネスプランに疑問を生じたら、

何がしたいのかは一旦忘れて、自分は何ができるのか?棚卸してみましょう。

 

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