MSI(ミニマル・セルフ・イントロダクション)とは

MSIについてお話しします。

MSIという言葉、

きっとご存じない方も多いと思います。

ミニマルも聞きなれないかもしれません。

ミニマルの意味は

「必要最低限」です。

ミニマル・・・あまり聞きなれない

言葉かもしれませんね。

最近、ミニマリスト、ミニマリズム

という言葉が使われています。

最近知ったのですが

ミニマリストというのはどうも

「物を持たない人」を表すようで

断捨離やときめき片付けを

(きらきらだったかな・・?)

実践している人たちのようです。

最小限の物しか持たないことで

様々なストレスから解放されること。

また、そういう考え方を持つ人を

ミニマリズム(最小限主義)と呼んでいるようです。

ミニマル(minimal)とは「最小限」のという意味です。

よく耳にする(ミニマム)minimum

とは意味が若干違います。

ミニマルは、絶対的に最小/極小で、

ミニマムは、ある範囲内において最小/極小。

つまり、ミニマルは、範囲が決まっていない場合で

ミニマムは、範囲が決まっている場合

という違いがあります。

では、そのミニマルイムズが

ビジネスの世界でどう使われているのでしょうか。

まず、海外ではミニマル・デザインという考え方があります。

元々はアートの考え方から始まったようですが、

次第に、建築などの造形物やビジュアルアートに用いられる

ようになりました。

https://jp.pinterest.com/applepye43/minimalist-sculpture/

Wikipediaを見てみましょう。

ミニマル・デザイン(Minimal Design)は、あまり使用しない機能のせいでシステムが肥大化することを避け、必要最小限の機能に絞って設計することをいう。

Wikipedia (https://en.wikipedia.org/wiki/Minimalism)

また、このようにも述べています。

ミニマル・デザインのコンセプトは、あらゆるものを本質的な品質に行きつくまでに削ぎ落として、シンプルさを達成することです。

装飾という考え方はありません。すべての部品、ディテールおよびツールは、デザインをよくするためにこれ以上除去できない段階にまで縮小されます。

最近の例だと、Apple社の製品、

iPhoneやiPadなどがそうです。

必要最小限のボタンや機能にまとまっています。

スティーブ・ジョブスは「シンプル」を追及しました。

その考え方が世界で受け入れられたのです。

では、広告業やWeb業界では

どう活用されているのでしょうか。

広告物や商品パッケージにおいて

先ほどのミニマルデザインの活用は

かなり古くから用いられているようです。

(ミニマルと呼んでいたかどうかは分かりません)

http://www.topdesignmag.com/80-effective-minimalist-packaging-designs/

Webサイトもミニマル・デザインが主流です。

モバイル化が進み、Googleは、

「より軽い」Webサイトを推奨しています。

コンテンツを主眼に置くワードプレスは

ミニマル・デザインが多いです。

色や装飾を必要最低限にすることで

本来伝えたいコンテンツを目立たせます。

シンプルにすることでインパクトを与える事もできます。

シンプルなものは記憶に残りやすいです。

例えば、白地に赤い丸。

そうです。日本の国旗です。

一度見たら忘れませんよね。

白地に赤丸を書いただけで

日本列島、アニメ、寿司・・・

このようなイメージが沸くのです。

さて、本題のMSI

(ミニマル・セルフ・イントロダクション)は、

『必要最小限の自己紹介』

という意味です。

 本質的な情報だけを追求して、

 余計な物をそぎ落とし、

 品質を保てる最低限の言葉で伝えること

そうです、ミニマリズムの考え方です。

海外では、エレベーターピッチが

ミニマリズムの考え方としてあるようですが、

これとほぼ同じです。

「自社やお店を一言で紹介してください」

こういうと、オシャレなキャッチコピーや

飾った言葉をつかってしまいがちです。

「未来を築くテクノロジーの会社」

「街を笑顔でいっぱいにするお店」

「世界を元気にする会社」

・・・何をしている会社か分かりますか?

既にブランディングのある大手企業ならわかりますが、

何をしている会社なのか分かりませんよね。

装飾を意識してしまいすぎて

伝えるべきことが伝わっていないのです。

ミニマル・セルフ・イントロダクションは、

こうした装飾を全てそぎ落とし

必要最小限のメッセージにします。

余計な装飾を一切捨てて

伝えるべきことだけを残します。

読み手が明確に理解できるメッセージです。

いかがでしょうか?

あなたの会社やお店を

一言で言い表すとしたらどうなりますか?

無駄な装飾ばかりになっていませんか?

相手に正確に自分達の事が伝わっていますか?

ぜひ考えてみてください。

ミニマル・セルフ・イントロダクション/ショルダーネームの詳細はこちらからご覧ください。

★脚 注

参考:http://www.theminimalists.com/minimalism/
参考:https://designshack.net/articles/layouts/minimal-design-how-to-design-more-with-less/
参考:http://blog.btrax.com/jp/2013/09/16/minimal-design/

投稿者プロフィール

数藤圭介
数藤圭介
株式会社ネクスト・アクション代表取締役。プロデューサー/Webマーケティング戦略コンサルタント。複数の企業・団体の顧問を務める。