ショルダーネーム(MSI)

MSIについてお話しします。 MSIという言葉、 きっとご存じない方も多いと思います。   ミニマルも聞きなれないかもしれません。 ミニマルの意味は 「必要最低限」です。   ミニマル・・・あまり聞きなれない 言葉かもしれませんね。   最近、ミニマリスト、ミニマリズム という言葉が使われています。   最近知ったのですが ミニマリストというのはどうも 「物を持たない人」を表すようで   断捨離やときめき片付けを (きらきらだったかな・・?) 実践している人たちのようです。   最小限の物しか持たないことで 様々なストレスから解放されること。   また、そういう考え方を持つ人を ミニマリズム(最小限主義)と呼んでいるようです。   ミニマル(minimal)とは「最小限」のという意味です。 よく耳にする(ミニマム)minimum とは意味が若干違います。   ミニマルは、絶対的に最小/極小で、 ミニマムは、ある範囲内において最小/極小。   つまり、ミニマルは、範囲が決まっていない場合で ミニマムは、範囲が決まっている場合 という違いがあります。   では、そのミニマルイムズが ビジネスの世界でどう使われているのでしょうか。   まず、海外ではミニマル・デザインという考え方があります。 元々はアートの考え方から始まったようですが、 次第に、建築などの造形物やビジュアルアートに用いられる ようになりました。   [caption...

ショルダーネームとは、一般的に店名の前に付けてどんなお店なのかわかりやすくするためのごく短い文章のことです。 ショルダーネームの役割と効果 ショルダーネームの役割として、従来提唱されてきたことは、どのようなお店かを表すことです。これにより、どのような店名であってもショルダーネームを付けることで、どのようなお店かが分かる様になります。 これに加えて、ネクストアクションでは、他店との差別化を明確にすることを新たな役割として提唱しています。こちらは本のタイトルやホームページのタイトルなどショルダーネームに近い性質のものを調査したところ、差別化を図ることで顧客の検索利便性が増し、結果的に顧客に選ばれやすくなることに由来します。この2つの役割を果たす「差別化されたサービス内容」を含むわかりやすいショルダーネームを店名に付加することで、幅広い業種で新規顧客の獲得効果が向上します。 ショルダーネーム作りから始める新しいお店つくり コンセプトワークからお店作りができるように、ショルダーネーム作成からもお店作りが可能です。概念的なコンセプトワークよりも、具体的なサービス等を使うショルダーネームで始める方がしっくりくる方も大勢いらっしゃいます。差別化のポイントが業種により異なるため、全業種共通で記載することは難しいのですが、飲食店向けにまとめた記事(ショルダーネームで始める店つくり)がありますので、是非ご一読ください。 ショルダーネーム作成のポイント  ショルダーネームは前述のように新規顧客に対して効果を発揮します。つまり、対象者はお店に興味を全く持っていない状態で同業他店と比較しようとしている方々です。ここに効果的なショルダーネームを作るヒントがあります。ショルダーネームの役割も踏まえて、以下の点をチェックしていきます。 ...

名前だけではどのようなものかわからないとき、人はどうするのか? 今回はコンピューターのファイル名に使われていた拡張子を基に、考えていきます。 結論は、名前だけでわからないなら、分かる様に何かを付け加えればいいじゃない!ということです。 まさに、店名に対するショルダーネームと同じ関係ですね! そもそも拡張子ってなに? 拡張子とは、ファイルの名前の後ろに.docの様にドットの後ろに追加したアルファベットのことです。スマホ時代の皆さんにはあまりイメージがわかないと思いますが、むか~しむかしは、ファイル名に使用できるのはアルファベットや数字でたったの8文字という時代がありました。年月日を入れたらもうそれでおしまいです。表計算のデータやレポートの文書ファイルなどを区別しようにも8文字だけではなかなか苦しいので、ファイルの種類を特定できるように拡張子というファイル名以外の文字が設定されていました。この考え方は今でも受け継がれていて、適切な拡張子でないと正常に動作しないアプリなどもいまだにあります。 ということで、使用目的も含めて拡張子を説明すると、そのファイルがどのアプリで使うファイルなのか、区別するための文字ということになります。 ショルダーネームと拡張子の共通点 ショルダーネームは店名の前後につけることで、どのようなお店かわかりやすくするためのものです。 基本的なつける場所、拡張子が基本アルファベット数文字なのに対して、ショルダーネームは日本語で3単語程度と違いはあるものの、「それが何なのか、わかりやすくする」という目的はまさに一緒!非常に近い関係にあることがわかりますね!このように、分からないときには分かる様に何か記号のようなものを付けてわかるようにする、という考え方は日本であっても西洋であっても同じみたいです。 ということで、ファイルの名前と同じく、分かりやすくしてあげることで発見しやすくなったり、扱いやすくなったりする効果がショルダーネームにもあることが推測できますね!実際にもそうなのですが、似たような事柄を探すことで、より説得力がましたのではないでしょうか? また、拡張子はわかりやすくするために一定のルールに基づいてつけられています。このことから、ショルダーネームにも適切なつけ方があることが感じていただけたのではないでしょうか?...

ショルダーネームを作るにあたって、どのような言葉を選ぶとより効果的でしょうか?ショルダーネームを作るときは、自店の特徴をとにかくたくさん書き出していくことになると思います。このときに、とにかくウリ・コンセプトだけにとらわれ過ぎないことがとても重要です。 まずは言葉を整理しましょう! とにかく言葉を挙げまくると、だんだん頭が混乱してきます。そんな馬鹿な!?とお思いでしょうが、実際にやってみるととにかくどんどん頭が混乱して行って正常な判断ができなくなってきます。そのような状態ではいい言葉は作れません。まずは書き出した言葉を、メニューなのか、価格なのか、場所なのか、店員なのか、素材なのか、技術なのか、等々、言葉を整理していきましょう。 整理することで、自然と気持ちも落ち着いて冷静に次のステップに進むことができるようになります。 初来店で体験してほしいことを選び抜く 次にショルダーネームに使う言葉を2~3語選ぶわけですが、ショルダーネームの目的は差別化であることを思い出してください。 自分たちは何のプロフェッショナルなのか?地域で一番だ!といえるような言葉を選びましょう。 その際に初めての来店で体験してほしいお店の特徴だけを選ぶことで専門性が際立ちます。 例えば、「すっぽん料理・ラーメン」の場合、一般的に両方オーダーすることはあまり考えられません。すっぽん料理なのか、ラーメンなのか、得意なのはどっちなの!?となってしまいます。両方うまいんだ!という気持ちはとてもよくわかるのですが、ショルダーネームはあなたのお店のことをまだ知らない人のための自己紹介です。多芸は無芸と言われるように、あれもこれもは本当に得意なのか?という疑問を掻き立ててしまいます。苦渋の決断になるかもしれませんが、しっかり絞りましょう。 うちに来たらとりあえずはこのメニューだよ!この技を堪能しておくれ!そんなおすすめをショルダーネームに込めることで、見込み客の心に響きやすくなりますし、元々共感しての来店になりますので、リピートにもつながりやすいです。ご新規様ご来店の時には、しっかり自慢のおすすめメニューをお勧めしてくださいね!...

広告を打つ際に大事なことはなんでしょうか?漏れなくお店の特徴が詰め込まれていることでしょうか?キャッチーなことでしょうか?これまでの私たちの研究の結果、最も大事なことは「理解可能である」ことです。ショルダーネームも広告の一種であるため、この重要事項が当てはまります。 短いだけではダメ!理解可能かチェックしよう! ショルダーネームを作るにあたっては、いろんな単語を書き出し、組み合わせを考え、さらに前述のように表現をいろいろ試していきます。本当にいいものを作るためには最低でも数時間かかることもざらです。長時間にわたる作業の過程で、よりよくしようということを繰り返していると、いつの間にか意味が分からない文章になっていることがあります。 ショルダーネームは袖看板やネットの検索結果の一部として、自分好みのお店を探しているお客様に触れます。このように探し物をしている人は、多くの場合わずか数秒で次々に候補を探していることが分かっています。つまり、その数秒の間に理解できない場合、読み飛ばされる可能性が非常に高いということです。 いくら長時間考えたショルダーネームであっても、お客様はシビアに判断をされます。読み飛ばされないためにも、ショルダーネームを作り終わった最後に、以下をチェックしましょう。 ・一目で意味が通じるか? ・お店を知らない人が見て、どのようなサービスを提供しているお店なのか容易に想像できるのか? 意味が明確なショルダーネームのおまけの効果 明確な意味を持つショルダーネームに惹かれるお客様は、その価値に共感して来店します。興味を惹かれて選んだお店の場合、口コミでその価値について論じる確率が高いことが分かっています。こうして、自店に興味を持つ人の来店が増えるだけでなく、その興味を裏付ける口コミも増やしていくことができるのです。 言葉の世界は奥が深く、いくらでも付加価値を追求できます。ですがあくまで付加価値なのです。キャッチーさ等の付加価値にとらわれ過ぎず、基本である上の2つがクリアできているかチェックしてください。そうすることで、ショルダーネームの持つ効果・価値が最大限に引き出されて長期間集客し続けてくれる働き者になってくれますよ!...

ショルダーネームは、差別化のために情報を与えるものです。では、その目的のためには情報を詰め込めばいいのでしょうか?もちろん答えはノーです。なぜノーなのか、ショルダーネームと非常に近い性質を持ち、実際に50字を超える題名を与えられたライトノベルの例を参考にしながら考察していきます。 背景等を把握するためにも、先日の記事「本の題名とショルダーネーム」を是非ご一読ください。 本の題名とショルダーネームの相違点 本の題名とショルダーネームの決定的な相違点は、ファンに呼ばれるかどうかです。本の題名は略称になることも多いですが、あくまで題名がベースとなってファンからの呼称が決まります。一方でショルダーネームはファンとなった常連さんに呼ばれることは非常にまれです。常連さんが非常連さんを誘うときには使われるかもしれませんが、常連さん同士ならば店名が使われます。 このように、本の題名は新規顧客向けにもファン向けにも作られていますが、ショルダーネームは基本新規のみが対象という点が大きな相違点です。 長すぎる題名を付けたらどうなったのか? 長すぎる、というだけで話題にもなるため、一定の宣伝効果があったことは間違いないです。事実、毎年のように長いタイトルのライトノベルがまとめられていますし、以下にあげた参考記事のように、分析の対象にもなっています。このようにして、人目に付きやすいというのは大きな利点だと思います。 タイトルの長いライトノベルまとめ!あらすじから人生相談まで...

似ているものを探して比較することで、深い示唆を得られることがあります。ショルダーネームと似ているもの・・・そう考えて浮かんでくるのは本のタイトルです。どこが似ているのか、そこからどのような示唆が得られるのか、このブログではそれらについて記述していきます。 ショルダーネームとどこが似ているのか? 2008年にヒットとなった「俺の妹がこんなにかわいいわけがない」を皮切りに、一部の分野で説明的な題名のものが増えたといわれています。実際に探してみると、若者向けの軽めの小説としてライトノベルをはじめ、ビジネス書なども長い題名のものが多く見つかります。日経オンラインの記事ではこんな分析もありました(本の題名、やたら長くなっているのはなぜ 2014.11.12)。 要点をかいつまんでいくと 出版各社は「他社との差別化をはかるためにタイトルの表現をいっそう工夫しなければならなくなった」(久米教授)。 というまさにショルダーネームで差別化を図る飲食店のような状況が述べられています。そして、 講談社の猪熊編集長は「語感、見たときの文字のバランス、読んだときの音。この3点に気を配っている」と話す。タイトルに現在の流行語を入れるとかえって陳腐になってしまうといった意外な難しさもあるそうだ。 ショルダーネーム以上に多くの人が関わって考えているだけあって、先進的な見方だと感じます。さらにはSEO対策になっているのでは?というような踏み込んだ考察もあるようです(参考 (長いタイトルのライトノベルが発売される理由ってなんだろう。)。 このように、題名をどうすべきか、というコンセプトが、私たちが突き詰めたショルダーネームのコンセプトと非常に似ていることが感じられるのではないでしょうか?コンセプトが似ているだけでなく、本の題名がショルダーネームの様に内容を説明するようなものになったおかげで売上が伸びたことは間違いないようです。この点は、ネットの時代であっても短い説明文=ショルダーネームで売上が伸びる、という私たちの主張が単なる偶然の産物ではないということの裏付けてくれています。 直近のライトノベルの題名 流行に敏感な若者向けのライトノベルでは「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。」をはじめとして、50文字を超えるような題名がつけられた作品もあります。ここまでくると、題名を読むだけでもしんどいです。そして何より、グーグル検索でタイトル全部が表示しきれなくなります。 2015年になってもいまだに50文字を超える題名のものが発表されていますが、少し風向きが変わったようです。長いこと自体が注目されるトレンドがあり、長さに目が向いていましたが、内容をある程度の長さでまとめる、という方向に戻ってくるとの予想が上のブログでもされていました。 ライトノベルでの事例なども考慮しながら、長すぎることの弊害等は後日ブログにまとめたいと思います。 売れ筋のビジネス書などを見ても、私たちの推奨する20字程度(3単語を軸に意味を伝えようとすると大体この程度に収まります)に収まっているようです。 ショルダーネームも本の題名も、一番目につきやすいところで内容を伝える、という点で一致していました。また、これを実現することでやっぱり売り上げはあがるのです。実際に袖看板を変えるとなると大変ですが、ネットに挙げている情報であればそれほど大変ではないはずです。是非ショルダーネームで売上アップを実現してください。...

コンセプトからのお店つくりがしっくりこなかった方のために、ネクストアクション流ショルダーネームで始める店つくりを解説していきます。ポイントは、「概念」ではなくて、実際に何を出すのか、何をするのか、という直感的にわかりやすいことだけで、コンセプトワークと同じ効果が得られることです。この記事は、主に飲食店を想定して書いていますが、業種の違う方でも十分に通じる考え方です。自業種にあてはめながら読んでいただければ幸いです。 まずはショルダーネームを作りましょう お店を出す方の多くは、自分が一番自信のあるメニューがはっきりしていますよね。そのメニューをTPOに合わせて端的に表現します。袖看板、インターネット向けの2種類を差別化を意識しながら作りましょう。一般的に、袖看板の方が表現が緩く、ネット向けはターゲットをより明確にする必要があります。このことから、飲食店の少ない地域であれば、袖看板には「定食」、ネット向けは「炭火焼手捏ハンバーグ」と変わってもかまいません。 袖看板はインターネット上の情報と比べて、見る人の数が限られるケースも多いため、絞りすぎるとお客様の足が遠のいてしまいます。逆にインターネット上では競合店が非常に多いため、明確に差別化をしないと遠方から集客ができません。 店頭・メニューはショルダーネームに見合うようにしましょう 店頭はショルダーネーム通りに一番のウリの商品が分かる様にディスプレイします。定食であっても、一番のお勧めをしっかりアピールしましょう。また、メニュー構成も店頭のディスプレイ同様に、ショルダーネームに謳ったメニューをしっかり大きく打ち出します。 接客でも、しっかりショルダーネームに謳ったメニューをお勧めしましょう 初めてのお客様にお勧めするべきはショルダーネームに謳ったメニューです。初めの従業員教育ではショルダーネームのメニューについて、初めにお勧めすること、なぜお勧めなのか、他店との違いは何か、しっかり説明できることを目標にしましょう。ショルダーネームをしっかり打ち出している場合は、多くのお客様はそのメニューを目当てに来店されますので、あれもこれも一気に覚えるよりははるかに効率的です。 ここまでは、メニュー重視になってしまいましたが、欧風家具などをショルダーネームに盛り込んだ場合はどうでしょうか?店頭ディスプレイで店内の雰囲気が分かる様にしたり、従業員教育では全家具の知識とご案内前に空席状況を考慮してお客様に選択肢を示しつつのご案内ができるようにしましょう。 季節のアレンジは強みを活かして お客様のリピートを促すためには、季節ごとの取り組みはかかせません。そこでかかせないのは、ショルダーネームに謳ったお店のウリをもう一度考えてみることです。なぜ他店はそれを真似できないのでしょうか?調理法・素材の調達法・インテリアの統一感など、理由があるはずです。お店のウリを支えているものこそ、お店の強みです。この強みを活かして季節のアレンジをしましょう。 初めてのお客様にはウリをお勧めして、リピーターのお客様にはウリを支えるお店のノウハウから作り出したアレンジをお勧めすると、お客様はどう感じるでしょうか?お店全体の統一感をより強く感じて、ますますファンになってくださるはずです。そして、従業員もお店の特徴を説明しやすくなり、料理のお勧めの仕方も自然と工夫されていきます。 最後はUSPにつなげましょう USPとは、お店がお客様に提供する価値についてのお約束です。有名な例は宅配ピザの「30分以内にお届けできなければ無料」です。一時期某ハンバーガーチェーンでも60秒チャレンジと称して同様の取り組みをしていました。あとは最低金額保障や業界最速などもUSPです。季節のアレンジを繰り返すことで、自店はどんなところが一番の強みか、見えてきます。季節ごとにどんなコピーを考えたのか、それらの共通点は何か、1年程度たったら見直してみましょう。自然とUSPが見えてくるはずです。差別化された(ユニークな)ショルダーネーム、略してUSNから、大手企業が必死に磨いているUSPへと自然につながるのは興味深いです。 こうして振り返ると、コンセプトをきちんと定めてお店作りをするのも、USNで始めて季節ごとに自店の軸を見定めていくことも得られる結果は同じようです。どちらも大切なのは軸がぶれないことです。この点にだけご注意いただき、どちらでスタートするかはフィーリング次第!コンセプトでしっくりこなかった方は是非USN作りに挑戦してみてください!...

ホームページやお店のまとめサイトなどを活用したWebでの集客において、もっとも重要なものはなんでしょうか?興味を引くきれいな写真やリアリティがありつつも高評価な口コミを挙げる方が多いですよね。果たして本当にそれが正解なのでしょうか?それぞれ確認してみましょう。 もはやWeb集客で写真は減点要素でしかない いきなり衝撃的なサブタイトルですが、これはもう厳然たる事実です。著作権の関係上こちらで分かりやすく写真を並べることができませんが、グルメサイトを覗いて写真だけで選ぶことができるか試してみてください。先日開催したセミナーで、写真15枚(5店舗分)を並べて参加者40名に「どのお店に行きたいか、選べますか?」と質問したところ、写真だけでは決められない、減点要素にしかならないというご意見が多数をしめました。一方で、選べる、というご意見はありませんでした。 インターネット黎明期では写真自体が珍しく、きれいな写真を並べるだけで集客につながりました。しかし、2016年12月現在ではもはや「プロがきれいに撮った写真を載せるのが当たり前」になってしまっています。つまり、写真が見栄えしないから敬遠されることはあっても、きれいだから選ばれることはもはやないのです。 クチコミやランキングはお店の自由にならない 宣伝力では一定の評価を得ているクチコミ・ランキングですが、残念ながらこちらはお店が自由にコントロールすることはできません。お金を積めば・・・というサイトもありますが、潜在顧客であるユーザー側もそのようなサイトを警戒していますので、コストパフォーマンスは必ずしもよいとはいえません。 そもそも、新規顧客獲得のためのツールであるはずなのに、クチコミ・ランキング構築のためには実績=獲得済みの新規顧客が必要となることはある意味矛盾をはらんでいるともいえます。お店の成長初期段階においては、リピート率向上に注力したほうがいいでしょう。 以上から、クチコミ・ランキングは基本的に自店の自由にはならないため、一般的なWeb集客の対策としては候補からは外れます。 効果が期待できるのはショルダーネームだけ では、Web集客で出来ることはないのでしょうか?我々が研究を重ねた末に行きついたのは「ショルダーネーム」です。ショルダーネームは基本的には自店が自由に決められます(一部サイトでは勝手につけられた上に変更不能なようですが・・・)。ユーザーの見る順番は写真のあとかもしれませんが、クチコミより先に目に入るサイトが大多数を占めます。 完成度の高いショルダーネームは、自店のサービスに共感してくれる方にもっとも確実に自店の特徴を伝えられます。共感してもらえれば自店の店頭やページに移動していただけます。上のクチコミの項目で諦めたクチコミ構築ですが、サービスに共感してくれた方は良い口コミを記入してくれる確率も高いことが特徴です。リピート率も高いことがわかっています。 以上のように、Web集客でもショルダーネームが大切であることがお分かりいただけたと思います。もちろん一般的な写真等に気を配る必要はあります。ただ、一番力を入れるべきはショルダーネームである、ということを気に留めて頂ければ幸いです。...

あなたの事業/お店には明確なショルダーネームがありますか? 売れている事業/お店には必ず明確なショルダーネームがあります。売れてない事業/お店には明確なショルダーネームがありません。 事業/お店運営における主な課題 1.チラシ/カード 2.集客/ネット集客 3.店舗デザイン/POP 4.経営管理/品質管理 5.スタッフ管理・教育 6.メニュー作り/価格設定 私たちは、数多のコンサルティングを経験してきて、上にある事業/お店課題を表面的に解決するだけではまた元の木阿弥にもどってしまうことが分かりました。 事業/お店活動には「軸」(=コンセプト)があり、ひとつの軸にぶらさがっています。一見バラバラの活動に見えるかもしれませんが「軸」は同じです。 この「軸」が無かったり、ぶれていたりすると、一瞬良くなったつもりでも、またしばらくすると悪くなってしまいます。 貴方の事業/お店を「売れる事業」にします ネクスト・アクションは、ショルダーネームを明確にして、「売れるお店」にするためのサービスを提供しています。 明確なショルダーネームを決めて、ショルダーネームに沿った事業活動が行われているかどうかの確認を行います。 ・ネットで集客をしたいからネットのコンサルタントに相談する ・お金がないから銀行に相談する ・経営がうまくいっていないから税理士に相談する これでもいいですが、まずはコンセプトを見直すこと。そして、コンセプトを明確にすることから始めてみませんか。 コンセプトと向き合うのは地味で面白くないかもしれません。けれど、そこに大きなチャンスやお金の成る種が眠っている可能性が非常に高いです。 一緒にコンセプトを明確にしていきましょう!...

ショルダーネームは宣伝の一種です。ターゲットはお店のウリに共感する見込み客です。 テレビCMは大体15秒ですが、かなりボリュームがありますよね。そして大体キメ台詞のようなものがあります。ショルダーネームはこのキメ台詞に近い性質があります。 ショルダーネームの究極の目的は集客 そもそもなぜショルダーネームを付けるのでしょうか?それは集客のためです。ショルダーネームを作るための推奨事項も、効果的な集客を実現するためです。集客の常とう手段はターゲットを絞ることですよね。なので、きちんとターゲットが明確なショルダーネームにすることをお勧めしています。サービスや商品がイメージできることを条件に挙げているのも、どんな体験ができるのかイメージできなければお客様は振り向いてくれないからです。是非、私たちの研究の成果で得られた集客に効果的なショルダーネームを作る方法をお試しください。 差別化を支えるストーリーを意識しましょう 私たちの掲げるお店作りは、差別化されたショルダーネーム(USN)から、それを支える技術やノウハウ等のストーリー(コアコンピタンス)を明確にして、そのストーリーで他にどのような価値を実現できるのかを明確にしてUSPにつなげることです。USN→コアコンピタンス→USPという流れです。商品を買うとき、お客様はその背後に潜んでいるストーリーも一緒に買っている、というようなことを聞いたことがあると思います。ショルダーネームを更に強力な集客ツールにするためには、このストーリーを伝えることも重要です。 伝わってこその宣伝 集客に際して大切なのは、何をしたか、ではありません。見込み客に何が伝わったかが大切です。伝えるためには見やすいこと、分かりやすいことが大切です。看板であれば見やすいデザイン、ネットの情報であれば目につきやすい位置に表示されることや、配置が見やすいこと、情報が飛び散らず目で追う順番にストーリーとして組み立てられていることなどが求められます。大手検索会社の広告を見ていると、売れている店舗はこの情報の整理が上手にされています。一方で多くのお店で情報が散逸していたり、残念ながらそもそもなかったりします。ショルダーネームは宣伝・集客の始まりにすぎません。伝えるための一連の努力も必要なことを意識してください。 私たちはショルダーネームの作成だけでなく、活用についても研究・ノウハウの蓄積を行っています。どうしたら効果的に活用=集客できるのか、行き詰まりを感じた時には是非ご相談いただければと思います。...

ショルダーネームは自己紹介であるとともに、他店との違いを打ち出すための言葉です。 このため、良し悪しを判断するには絶対的(文化的)な基準だけでなく、相対的な基準も存在します。 相対的な良し悪しは他店と差別化できているか、ということで判断します。 ショルダーネームの絶対的な良し悪し 以前記事にした通り、一目で意味が分かることが最大の基準です。 この基準で言うと「かわざかなりょうり」より「川魚料理」の方が優れています。同様に、字体・字の大きさもターゲットとしたい人たちが読めるものが優れています。通りすがりの人にとって、何を言っているかわからない、なんて書いてあるかわからないものは、「スルー安定」です。 絶対的とは書きましたが、こちらも1世代25年程度たてば微妙に変化します。一般的な字体や言葉の使い方が変化してしまうからです。また、方言の影響もうけます。ターゲットの人たちが理解できるか、という点が基準ですので、ジェネレーションギャップを感じるようになってきたら良し悪しを見直す程度でいいでしょう。えもんかけ、こうもり、などはもはや通じないといってもいいくらいです。 ショルダーネームの相対的な良し悪し こちらは差別化が出来ているかが判断基準です。なので、前述の「川魚料理」のショルダーネームを使ったとして、周りに川魚料理のお店が多ければあまりよくないショルダーネームですし、100km圏内で1軒であれば良いショルダーネームです。 インターネットが普及した現在、比較対象にすべきお店の数は飛躍的に増えました。なので、ネットで使用するショルダーネームは1単語では差別化ができません。上の例を改善するとすれば「川魚カレー」は十分差別化ができていて(2016年10月6日現在、キーワード検索をしても上位に表示されるお店がありません)料理の想像もつくのでショルダーネームとしては良いショルダーネームになります。 ここでは差別化が簡単な例を出しましたが、実際のお店では差別化の難しいサービスもあるでしょう。差別化の追求は本質的に絶対的な基準での良し悪しに悪影響を与えます。差別化をしつつも、分かりやすさを確認するという地道な作業が、良いショルダーネームにつながります。...

差別化には自信があったのに・・・。ショルダーネームの作成過程では往々にしてこのような壁にぶつかります。出店準備の段階で多くのお店を見たうえで、差別化への自信を深めたはず。なのに、どうしてこのようになってしまうのでしょうか? これは、差別化をいろいろな要素で組み立てていて、一言で言い表す準備が出来ていないことが原因であることが多いです。喫茶店で言えば、自家焙煎x豆の種類が豊富x高級家具xクラシック音楽のように、1つでは差別化できないものの、4つ合わさることで差別化につながっているようなお店です。このような差別化の方法はもちろんありだと思います。それに、突き詰めて考えると、自分の業種がにわかに注目を浴びてしまったなど、誰にでも起こり得ることではないでしょうか。誰かが一発当てたらマネする、なんて、よくある話ですから。多くの人が同じようなことを始めるとどうしても差別化の要素はよりマニアックに、より増えていきます。 価値に置き換える 先の喫茶店の例でいうと、味に関わる要素=自家焙煎x豆の種類、と、居心地に関わる要素=高級家具xクラシック音楽、の2つの要素に分けられそうです。このお店は、なぜそのようなウリを設けたのでしょうか?おそらくコーヒー通をうならせるためには自家焙煎も複数の上質な豆も必要だったのでしょう。さて、それはどんなコーヒー通を満足させるための要素なのでしょうか?ここを一言で表せれば、二つを一つに出来そうです。高級家具とクラシック音楽の組み合わせはどうでしょうか?どんなお店なのかは喫茶店からわかるので、だれがターゲットなのか、どんな体験が得られるのか、そのような視点から表現してみることも有効です。具体的なサービス内容から、体験できる「価値」に置き換えてみましょう。 それでも何屋か分かる点は譲らない いろいろな表現をトライしているうちに、いつのまにか何屋か分からない表現になってしまうこともあります。例えば「DHAをたっぷりとって健康生活」だと、食事ができるのかサプリを売っているのかもっと別の何かなのかよくわかりません。よくわからない人の話は大抵スルーするのが通りすがりの人です。自分が何屋なのか、必ずわかるようにしましょう。 以上の様に、見方や表現するポイントを変えることで、ショルダーネーム上の差別化を図ることも可能です。差別化できてるはずなのに!という思いがうまく表現できないときは、是非視点を変えてみてください。...

ショルダーネームを作る際に頭を悩ます点は、いかにして短い文章で特徴を打ち出すかということです。 この難問に常に向き合っている職業の一つにコピーライターがあります。彼らはこの道のプロなので、有効な対策をもっています。 この記事ではショルダーネームに使えるコピーライターの技をいくつかご紹介します。 要するに~なお店、とまとめる 訴えたいことだけを問い詰めていると、どうしても長くなったり思考の焦点がずれて行ったりします。 そこで要するにどんなお店なのか、という表現を考えてみることで、言葉の贅肉が落ちて伝わりやすい文章になるそうです。 まとめて短縮する 言葉のグループ分けを行うステップ2から言葉を選ぶ際に有効な作戦が、複数の言葉をまとめて一言にすることです。 要するにそのグループは何を言ってるの?とまとめることで、新しい表現が見えてきます。「要するに」テクニック、全体だけでなく部分にも活躍ですね! 言葉を合体させる どうしても長くなりがちな修飾語・・・。それを合体させて一言にしてしまうテクニックです。「安カワ(安くてカワイイ)」や「ふわとろ」などが挙げられます。さらに踏み込むと「W~」の様に、2種類使ってますよ!というのを一言で言い表せます。この作戦、トリプルは問題ないのですが、4つを表すクワトロ・クアッド・カルテットはあまりよろしくないかもしれません。というのも、分かる人にはわかるけど、という感じで知名度に疑問符がつくからです。このように数が多い場合は4種や5種のようにしてしまうほうが有効かもしれません。 お店を5分間で紹介してください、と言われれば簡単ですが、約10秒程度にしか過ぎないショルダーネームで要素を詰め込むのは非常に難しいですよね。この記事が突破口になれば幸いです。 参考文献 ネットで「効く」コピー 有田憲史著...