小さな会社の小さなコアビジネス ~大きなコアビジネスでは疲弊する~

コアビジネスという経営用語があります。

コアビジネスとは、収益をもたらす核たる事業の事で、つまり、商売の種のようなものです。これが無いと商売が成り立たないというものです。突き詰めていくと、ある人が持つ小さな技術だったり、人脈だったり、場所だったりするかもしれません。

小さな会社では、コアビジネスが明確になっていないと資源を分散させてしまって事業が伸び悩むケースが多いです。あれもこれもやらないと心配になるのは分かりますが、最悪は大事な顧客を裏切る事にもなります。

売上で悩んでいる経営者に「コアビジネスは何ですか」と聞くと、あれもこれもコアビジネスですという人が多いです。これとこれを足してコアビジネスですという場合もあります。

小さな会社のコアビジネスは小さくないとなりません。小さいというのは最小単位の事でより具体的な事です。例えば、「鉄板を加工する技術」ではなく、「分厚い鉄板を瞬時に曲げる技術」なのか「鉄板を美しく仕上げる技術」なのかで全く変わってきます。

今では巨大になった企業でも最初は小さなコアビジネスから始っています。例えば、ソニー、パナソニック、京セラがそうですが、最初は小さな部品を作る事から始まっています。最初は全ての資源をその部品を作って売る事に注力し、安定した供給ができて余剰が生まれてから事業を広げています。

つまり、コアビジネスを磨いてコアコンピタンスになったら、それを守りながら事業を広げています。しばらくの間、どんなに事業が大きくなっても多角事業化を行ってもコアコンピタンスは変わりません。(富士フィルムがそのやり方で成功していますね。)

大きな会社は資金も資源もあるので、コアビジネスを複数にしたり大きなコアビジネスを持つ事ができますが、小さな会社では資源も資金もありませんので、小さなコアビジネスを磨いて、誰にも負けない/真似できないものにする事(=コアコンピタンス)にする事をお勧めします。

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