長寿番組から学ぶ、事業づくりの考察

シリーズ化されている人気のドラマなどの長く続いている番組を観ていると、長く続く秘訣があることがわかります。長く秘訣を学べば事業作りにも役立つのではないかという考察です。

結論からいうと、コンセプトが明確でぶれていない事が長く続く秘訣である事がわかります。

長寿番組の秘訣

私なりに、下記の3つが長くつづく番組の秘訣であると思いました。

1.キャラクターの個性が明確
2.「お約束」がある
3.上記の二つがぶれない

ぶれない水戸黄門

テレビドラマ水戸黄門が分かりやすいです。登場人物は、黄門様、助さん、格さんがメインがの役で、うっかり八兵衛、風車の弥七、(かげろうお銀=由美かおる)など、水戸黄門を一度観た事がある人はぱっとキャラクターが浮かぶのではないでしょうか。

「お約束」とは、毎回繰り返される展開のパターンのこと。水戸黄門のお約束は以下。

黄門様「助さん、格さん、 懲らしめてやりなさい」
黄門様「助さん、格さん、もう良いでしょう」
助さん/格さん「静まれ、静まれぃ!この紋所が目に入らぬか!」
助さん/格さん「このお方をどなたと心得る、恐れ多くも前の副将軍 水戸光圀公にあらせられるぞ」「頭が高い」「控えおろう」
悪人「ははー!」

全ての水戸黄門シリーズを観た訳ではないですが、このお約束が無かった放送を観た記憶がありません。ほかにも、(かげろうお銀=由美かおる)のお色気シーンもお約束です。

昔も今変わらない安心感

アニメだと「サザエさん」、「ドラえもん」、最近のドラマだと「相棒」など、長寿番組の法則に当てはまるのではないかと思います。

相棒は個人的なファンなのですが、再放送で最初の頃の放送を観ると、既にキャラクターもお約束もできあがっていた事に驚きます。もちろん、キャラクターやお約束が受けたから続いているのだと思いますが、このキャラクターが初回から出来上がっていてそれを10年以上も続けている事に関心しました。

このように、時代が変わって俳優が変わってもキャラクターやお約束は変わりません。飽きてしまわないかと思ってしまう位、毎回同じ事を繰り返しています。しかし、いつでも安心して観られると言う事が長寿番組の秘訣なのだと思います。

長く続く事業の秘訣

では、事業の場合はどうでしょうか。企業の場合は長寿と呼ばずに、老舗企業と言いますね。東京商工リサーチによると、老舗企業は『創業30年以上事業を行っている企業』の事を言います。

老舗というと、百貨店、和菓子、酒造、製造業などのイメージですが、いずれも、ブランドがはっきりしている事が分かります。

当たりまえと言えば当たり前なのですが、マーケティング視点で見ると、『コンセプト』を守り続けていると言えます。つまり、企業方針、企業価値(存在意義)、ターゲット、コア技術(スキル)などが創業当初からぶれていない事が分かります。

ほかにも、お客様を大切にしたり、品質を守り続けるなどの長く続いた理由は沢山ありますが、コンセプトを守ることがブランディングや信頼につながり、いつでも安心して購入できる事に繋がるのではないかと思います。

逆に、コンセプトが定まっていないで事業を始めてしまったり、コンセプトがぶれだすと、ブランディングが構築されずに、上客(ファン)が定着せず、その場しのぎの対応が続き、無駄な支出が増えつづけます。つまり、自転車操業の状態が続くわけです。

コンセプトを明確にして維持する

ブランディングは一夜にして気づかれるものではありません、事業を始める前に、コンセプトをしっかり固めることです。特に企業価値(存在意義)が大事です。企業価値がしっかりしていればぶれる事がありません。事業を長くつづけたいのであれば、コンセプトを明確にしましょう。

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