3C分析はお店やビジネス作りの基礎になります。
日ごろ、多くの企業と接していて、つくづく3C分析の重要さを感じています。
3C分析とは、外部環境である市場と競合、内部環境である自社を分析して企業戦略に活かすというフレームワーク。
3Cは、「市場(customer)」「競合(competitor)」「自社(company)」の頭文字。
3C分析が大切なのは分かってはいるけど、
そんな分析していて本当に儲かるのか?と思いがちです。
それよりも、営業・SNSをやっている方が実践的で楽しいという方も多いです。
そもそも、3C分析が行われていないと何がダメなのか?
少しわかりやすく説明したいと思います。
3Cはビジネス作りやお店つくりの基礎や軸となるものです。
・家に例えると、基礎工事(杭打ちなど)がしっかりできていない
・和食に例えると、出汁が決まっていないのに和食を作ろうとしている
・野球やゴルフに例えると、足腰が弱いのに腕だけでスイングしている
こういう状態でお店やビジネスをしていると、分かる人は違和感を感じます。
いつか矛盾が生じて、メッキがボロボロとはがれていき、
音を立てて崩れていきます。
・顧客像が決まっていなければ、あてずっぽうになってしまいます。
・自分をわかっていなければ、稼げる方法が分かりません。モチベーションも続きません
・競合を知らなければ市場は相手にしてくれません
自社の3C分析を客観的に見るのは難しいかもしれませんが、
他人のビジネスの3Cを客観的に見るようにしてみましょう。
・このお店のターゲットはどういう人なのだろうか
・このお店の強みはなんだろうか
・このお店は競合と何が違うのだろうか
うまくいっているところは3Cが分かっています。
はたから見てきっとわかるはずです。