左脳派、右脳派、バランス型、人によって思考のタイプが違います。
計算が得意で論理的に考える癖のある人:左脳派
芸術が得意で直観的に考える癖のある人:右脳派
時と場合に応じて使い分けしたり、上手にMIXできる人:バランス型
超ざっくりですが、思考の癖をこの3タイプに分けたとします。
では、Webデザインを行う場合はどのタイプが向いているでしょうか?
Webデザインはひらめきや創造性が必要だから右脳を使うのでは。。
コーディングやSEO、レスポンシブ等の論理的な考えも必要だよね。。
このように意見が分かれるのではないでしょうか。
確かにどちらも正解。
もちろん、サイトの規模やデザインの自由度によりますが、個人的には直観と論理のバランスを取る場合が多いです。
直観だけでデザインしてしまうとコーディングが破綻します。
理詰めやロジックでデザインしすぎると心に響かないデザインになります。
やはりバランス型が一番いいのではないかということになりそうです。
・・・ところが、問題がありまして、、
このバランス型の人がWebデザインの人材にあまりいません。。汗
経験上、恐らく2割くらいでしょうか。なかなか巡り合いません。
一般的な企業でいう、営業ができて技術もある人のようなイメージ。
そんな人、会社に何人もいませんよね。。
では、バランス型の人がいない場合はどうすればいいのでしょうか。
答えは簡単。チームを作ればいいです。
チームは何人いても、チームの総和でバランスが取れていればOK。
基本は、右脳派がデザインして、左脳派がコーディングして、
中立者もしくはディレクター/営業がそのバランスを取る。
※左脳派と右脳派は意見が合わないことが多いです。
いまのところ、この3つのバランスがベストではないかと思います。
論理よりで悩んでいる人、直観すぎて悩んでいる人、
今すぐ、自分と違う思考の癖を持っている人をパートナーにしましょう!
余談:
音楽制作の作詞・作曲・編曲(アレンジ)というのがありますが、
右脳派・左脳派・バランス型・・・勝手に分析して遊んでます(笑)
どれもいいですね。
1人で作ってどちらかに尖っているのもよし。
ロックバンドのように、チームで磨かれた曲も魅力的。
アートに関しては正解は無さそうです。