顧客ターゲットを絞りましょう!
巷のビジネス本やスクールでよく耳にすると思います。
でもどうすればいいでしょうか。
頭で分かっていても実際絞るとなると怖いですよね。
絞ったらお客様が減るのではないか・・・
絞ったら今までのお客様に迷惑がかかるのではないか・・・
絞る・捨てるという行為は恐怖がつきまとうものです。
色々考えた挙句、「うちは世界中の人がターゲットです!」となり、
「だって多い方が儲かるでしょ?」となる方が多いです。
まったくもって違います。
真逆です。
こういう考えで儲かっている人は見たことがありません。
近所のスーパーやデパートに行って
売れている商品を見てください。
商品のターゲット、分かりませんか?
デパートに行ってツアーをすることもあります。
ほとんどの人がターゲットを言い当てます。
客観的に見るとよくわかるんです。
なんでも売っていると思われるデパートだって
商圏があり、顧客像がはっきりしていますよね。
売れているデパートはお金をかけてマーケティングしています。
最近はデパートもエキナカとかエキチカっぽくなっていますが
それも、時代の流れであり、市場・競合を読んでいるということです。
市場・競合が変わればターゲットを変えることもあります。
お店の近所の人が突然シニアだけになったら
売るモノを買えるか、売り方を変える(移転含む)しかないですよね。
少し話がそれましたが、
ターゲットを絞る第一歩として、誰かに客観的に判断してもらうのが一番です。
自分で決めるには邪念が邪魔してしまいます。
デパートに行けば、商品のターゲットが分かるのですから、
マーケティングのセンスが無いわけではありません。
ターゲットが甘い、ターゲットが絞り切れていないなぁと感じたら
まずはデパートに行ってターゲット当てのクイズをしてみてはいかがでしょうか。
売れるお店は必ず他店調査をしています。
他店調査は競合ばかりではありません。
ぜひ試してみてください!