弊社では、外部被リンクを得て無理やり検索上位に表示させることを「ドーピングSEO」と呼んでいます。
ドーピングと呼ぶ所以
「ドーピング」と呼ぶ理由は、ドーピングのイメージ通り、SEOにインスタントな即効性があるものの、違反であり、副作用があるものだからです。
まずは、そのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
1.お金を払えば検索上位表示が可能
2.即効性があり短期間で効果が現れる
デメリット
1.googleのガイドラインに反するものが多く、googleからペナルティを受ける可能性が高い
2.例え違反ではなくても、Googleのアップデートで突然順位が下がる場合がある
3.Webサイトの本質は向上していないので成約に繋がらない
SEOキーワード対策は魚が獲れる場所が決まってから
デメリットの1と2はクリアしたとしても、デメリット3で述べたように成約に繋がらないケースが多いです。SEOは数あるWebマーケティングの手段の一つです。購入しているキーワードは更にその中の一つなので、ピンポイントでしか対応ができません。
例えるならば、広い海の中で釣りをするようなもの。「ここが釣れる!」とピンポイントで目星をつけて、釣り針を垂らしても必ず釣れるけではないのと同じです。その場所(キーワード)に魚(ターゲット顧客)がいるかも分かりませんし、例えいたとしてもお腹がいっぱいの魚かもしれませんし、餌が間違っているかもしれません。魚が針にかかったとしても、釣り上げる技術(成約向上のための仕組み)も必要です。
SEO対策=検索順位を上げる対策ではない
SEO対策というと「検索順位を上げる対策」をイメージしている方が多いです。でも、SEOは「Search Engine Optomization(検索エンジン最適化)」の略の事なのでちょっと違います。本来の意味は「Googleのガイドラインに従い、ユーザーに役立ち、ユーザーに使い勝手の良いホームページを作る事」、そして、「ホームページを正しくGoogleに認識してもらう」ための対策なのです。
検索エンジンの仕組みを利用して、検索エンジンをだましたり、強引にHPの評価を上げる事を行う業者が沢山存在していました。この事から、「SEOは検索順位を上げる対策」というイメージが先行してしまったようです。しかし、数年前位から、Googleはそういったホームページにはペナルティを与えたり極端に順位を下げたりしています。
お客様やホームページと向き合うしかない
令和時代のSEOに重要なのは「信頼・評判・品質」だと言われています。アナログのマーケティングや営業活動と同じです。ブログやSNSで汗を書き、顧客と向き合いコミュニケーションを図る。アクセス解析でホームページと向き合い、より使いやすい/分かりやすいものにするしか成約向上の近道はありません。
いかがでしたでしょうか?
この記事を読まれた方はラッキーです。今すぐドーピングSEOとおさらばして、「信頼・評判・品質」を上げるHP作りに切り替えましょう!