WordPressはプログラムの知識がなくても、テンプレートやプラグインなどで自分の好きなようにサイトをカスタマイズすることができます。しかし、PHPを使ってWordPressのカスタマイズをできるようになると、さらに自分の思い通りのサイトを作ることができます。
そこで今回は、PHPを使ってカスタマイズするときにおすすめのエディターを3つご紹介します。
目次
PHPでカスタマイズするときにおすすめのエディター?
PHPで開発をする環境を作ろうとするときに、IDE(統合開発環境)を使う方法をお勧めされる場合があります。開発用のソフトというだけあって、開発に必要な機能が充実していますしかし、使用するPCによっては起動に時間がかかってしまうなどのデメリットがあります。
ちょっとWordPressのカスタマイズをしたいという場合は、テキストエディターなど使いたいと思ったときにすぐに使えるツールの方が便利ということもあります。テキストエディターでも、PHPの入力がしやすいように設定ができるものがあります。
サクラエディタ(Windows用)
Windowsを使っているなら、「サクラエディタ」がおすすめです。歴史があるエディターなので、見た目はすこし古く感じるかもしれませんが、とても軽く使いやすいエディターです。設定をすれば、キーワードの強調表示や補完入力もできるので、コーディング中のスペリングミスを減らすことができます。
サクラエディタ
CotEditor(Mac用)
Macを使っている場合にお勧めのエディターといえば、「CotEditor」です。汎用的なテキストエディターですが、シンタックスの設定をすることで、コードを見やすくハイライトしてくれるので、かるくPHPを使ってカスタマイズをしたいという場合にもおすすめです。すでにインストール済みという方は、シンタックスの設定をPHPに変更して使ってみてください。
CotEditor
NetBeans
最後は、テキストエディターではなく、Java、HTML5、PHP、C/C++ で開発を行う時に使われる統合開発環境「NetBeans」です。比較的立ち上がりも軽く使いやすい印象です。
初めてPHPを使うという場合、どうしても文法のミスなどエラーが発生してしまいがちです。しかし、NetBeansなどの総合開発環境についているデバッグ機能を使うことで、コーディングしながらどこにあるのか分かりやすく把握することができます。タグの閉じ忘れや、関数の引数の入力ミスなどうっかりやってしまいがちなエラーを教えてくれるので、初心者にはおすすめです。
NetBeans
お気に入りのエディターを見つけてぜひPHPに挑戦を!
今回は、比較的軽く動作してくれ、使いやすい機能が集約しているエディターを3つご紹介しました。プログラムを勉強し始めた方にお勧めすることも多い使いやすいエディターです。
これらのエディターを使って、ぜひPHPを使ったカスタマイズにも挑戦してみてください!