なんとなくWordPressでサイトを作っていたら、いつの間にかページを表示させるのに時間がかかるようになってしまった!という経験はないでしょうか?どんなに面白いコンテンツのサイトでも、表示に時間がかかるサイトはあまりアクセスしないですよね。
そこで、WordPress作成したサイトの高速化するためにできることをご紹介します。
不要なプラグインを停止
WordPressには様々なプラグインがありますが、プラグインの種類によっては、ページを表示するまでのスピードを遅くしてしまうものがあります。現在有効化されているプラグインを確認して、もしも使っていないプラグインが有効化されている場合は停止してみてください。
画像のサイズを最適化
WordPressで作成したサイトも一般的なWebサイトでも同じように、記事内で使用されている画像のサイズが大きいとページの読み込みが遅くなってしまいます。画像のサイズをチェックして、大きすぎる場合はリサイズをしたり、画像を圧縮してから追加するようにしてください。
記事の追加を簡単にできるようにWordPressを使っているのでできれば手間をかけたくないという方は、自動的に画像サイズを圧縮してくれる「EWWW Image Optimizer」というプラグインもあるので、使ってみたはいかがでしょうか。
画像の読み込みを遅延させる
縦に長いページの場合、ページの下の方につかれてている画像は、画像を読み込んだ時点ではディスプレイに表示されません。それだったら、まずは目につくページのうえの方の画像だけど読み込んで、下の方の画像は後から読み込もうという方法です。
最初に読み込む画像が少なくなるので、表示速度を上げることができます。
難しそうに聞こえますが、WordPressの場合はプラグインを使うと簡単に実現することができます。「BJ Lazy Load」というプラグインを使えば、プラグインを有効化することで、画像の読み込みを遅延させることができます。
PHPのバージョンをチェック
長くWordPressを使ってサイトを運営しているという場合は、でPHPのバージョンをチェックしてみましょう。PHPのバージョンの確認や変更は、サーバーの管理画面から実行できる場合がほとんどです。お使いのサーバーで確認してみてください。
PHPとはプログラムの一種で、WordPressはPHPで作られています。PHPにはいくつかのバージョンがあり、新しいバージョンの方が実行速度やメモリ使用量が改善されている場合があります。もしも古いPHPのバージョンを使っている場合は、バージョンを新しくしてみてください。
サーバーの性能をチェック
いろいろ試してみてもサイトの表示が遅いという場合は、サーバーの性能をチェックしてみてはいかがでしょうか?
どんなにWordPressの設定などで高速化の対策をしても、サーバーの性能が悪い場合は、処理速度が遅くなってしまいます。レンタルサーバーによっては、プランによってCPUやメモリのスペックが違っている場合があります。スペックの低いレンタルサーバーでWordPressを運用している場合、処理速度が遅くなったり、他のユーザーの影響を受けたりすることになります。
レンタルサーバーを変更したり、同じレンタルサーバーでもプランを変更することで、表示スピードが改善する場合があります。多くのレンタルサーバーではお試し期間が設定されています。まずはお試し期間中に実際に表示スピードを確認してみてみるのがおすすめです。
いかがでしたか?WordPressでサイトを運営していて、サイトの表示が遅いという場合は、ぜひ試してみてください。