Webサイトの表示を高速化させる事はユーザーにとってもGoogleにとっても命題です。WordPressは拡張性が高く使い勝手の良いシステムですが、プラグインやテーマを拡張しすぎたりするとパフォーマンスが落ちる場合があります。
WordPressのパフォーマンスを最適化するためには、以下の方法を試すことができます。簡単にできる事から順番に記したのでできるところから行ってみてください。
目次
1.レンタルサーバーの高速化設定を行う
レンタルサーバーに、キャッシュ制御やデータベース読み込みを速くするといった機能が備わっている場合があります。無料のものが多いのでまずは試してみてみましょう。
2.画像を最適化する
画像はWebページの重要な要素ですが、ページの読み込み速度を遅くする最も一般的な要因の1つです。画像のサイズを縮小し、圧縮することで、ページの読み込み速度を高速化することができます。代表的な画像最適化プラグインには、EWWW Image Optimizer、WP Smush、ShortPixelがあります。
3.プラグインを最小限に抑える
WordPressには、多数のプラグインがありますが、それらを使用しすぎるとページの読み込み速度が低下する可能性があります。必要なプラグインのみを使用し、不要なプラグインは削除することで、ページの読み込み速度を高速化することができます。
4.ページの最適化
ページのHTML、CSS、JavaScriptコードを最適化することで、ページの読み込み時間を短縮することができます。
5.キャッシュを使用する
キャッシュを使用することで、ユーザーのブラウザにページがキャッシュされ、次回アクセス時に高速に読み込むことができます。WordPressには、キャッシュを管理するためのプラグインが多数あります。代表的なプラグインにはW3 Total Cache、WP Super Cache、WP Fastest Cacheがあります。
6.最新バージョンのWordPressを使用する
最新バージョンのWordPressを使用することで、最新の機能や改善点が含まれているため、ページの読み込み速度が向上する可能性があります。
また、サーバーPHPやデータベースのバージョンが古い場合も同様です。
7.ホスティングサービスを選択する
WordPressサイトをホストするサーバーの速度や信頼性が、ページの読み込み速度に大きく影響します。高速で信頼性の高いホスティングサービスを選択することで、ページの読み込み速度を高速化することができます。
エックスサーバービジネスなど、高速化に対応しているサーバーを利用することで高速化の期待ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。WordPress高速化を目指すのであれば、色々試した上での総合判断が必要になります。全く効果が無かったり逆効果になる場合もあります。色々試して経験値をあげていきましょう!