WordPressが多くのホームページに使われている事は認知されていることですが、デメリットや実際のなどについてはあまり知られていないのではないかと思います。
今回はWordPressのメリットに対するデメリットをお知らせします。デメリットをしっておき上手く対応できるようにしておきましょう!
目次
1.オープンソースなのでほとんど無料で使える!
WordPressはオープンソースであり、誰でも自由に利用できます。
また、多くのテーマやプラグインも無料で提供されているものがほとんどで、初めてウェブサイトを制作する人にも手軽に利用できます。
オープンソースの最大の魅力は時代に合わせて進化し続ける点です。常に進化するので使う側もそれにキャッチアップする必要があります。
また、公開されている情報なのでハッカーに狙われやすいというリスクも知っておくといいでしょう。
2.インストールが簡単
WordPressは、ほとんどのWebホスティングサービス(レンタルサーバー)でワンクリックで導入することができます。
ワンクリックで導入されるので、ITの原理を知らずに利用の開始ができる反面、何かトラブルがあった時に原理が分からないと対応ができないというデメリットもあります。
3.SEOに強い
WordPressは、SEO(検索エンジン最適化)に優れた構造となっており、Googleなどの検索エンジンに対しても最適化されています。
また、SEOに効果的なプラグインも多数存在しています。
検索上位表示をさせるには、マーケティングが必要になります。誰にどんなメッセージを伝えるのかが重要なので、たとえホームページのSEO構造が良くてもマーケティングがしっかりしていないとあまり意味がありません。「SEOに強い」からと言ってSEO対策が出来るかどうかはマーケティング次第という事です。
4.カスタマイズが容易
WordPressは、多くのテーマやプラグインが存在するため、自分に合ったデザインや機能を選択して導入することができます。
一方で、デザインを少し変えたい、機能を少しチューニングしたいといった変更についてはHTML、CSS、PHPなどのプログラミング言語のスキルや経験が必要になり、一気にハードルが上がります。
5.モバイルフレンドリー
WordPressは、レスポンシブデザインに対応しており、PCやスマートフォン、タブレットなど、様々なデバイスに対応しています。
レスポンシブはとてもスマートかつ便利な機能ですが、改行するポイントやバナー画像/ボタンの文字の見易さについては個人の主観が加わるので最終的には細かい調整が必要になり、html・CSSのスキルや経験が必要になります。
6.多くのコミュニティが存在
WordPressは世界中で利用されており、多くのユーザーコミュニティが存在しています。そのため、初心者でも情報を得やすく、問題に対する解決策も多数存在しています。
これについてはデメリットは少ない気がします。あえて挙げるとしたら、情報が多すぎて情報の選択に困る位です。贅沢な悩みかもしれません。
まとめ
WordPressはとても便利なシステムなのでデメリットを恐れて利用しないのはもったいないです。メリット・デメリットを上手に生かしていきましょう!