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トラブル・セキュリティ

ワードプレスの更新を放置していませんか?

企業において、WordPressの更新を放置することは、セキュリティとサイト機能不全を招く主な原因です。この問題が多くの企業で放置され、不正アクセスや情報漏洩につながる危険性が高まっています

こんなことありませんか? ー 更新が放置される事例

多くの企業で、WordPressを利用している認識があっても、「更新」の概念を知らない担当者や、作業が社内で宙に浮いているケースが散見されます。

ついつい忘れている:更新をしないとならないと分かっていても、日常業務に追われて後回しになってしまうケースが最も多いです。

責任の所在が不明確: 誰かが対応していると思い込んでいるものの、実際は誰もやっておらず、作業が放置されていることもあります。

契約外の業務: 制作会社に任せきりにしているつもりでも、更新業務が保守契約の対象になっていない場合や、契約が曖昧で実施されていないケースが多くあります。

利用システムの認識不足: そもそも自社サイトがWordPressで構築されていることを知らない担当者も珍しくなく、”放置”しているケースもよくみかけます。

更新放置がもたらす致命的な危険性

WordPressをアップデートしない最大の問題は、既知の脆弱性が放置され、攻撃者にとって突破しやすい状態が長期間続く点です。

攻撃の標的化: 古いバージョンは攻撃手法が共有されており、標的とされる確率が高まります。ハッカーにとってはこれほど楽な攻撃はありません。プラグインやテーマの更新を怠ると、不正アクセス、改ざん、マルウェア設置などの被害につながります。

互換性の問題による機能不全: コア、プラグイン、テーマのいずれかが古いままだと互換性の問題で不具合が発生し、表示崩れや機能停止が起こります。

パフォーマンスの低下: 更新には不具合修正が含まれているため、放置すると表示速度の低下や検索順位に悪影響を与える場合もあります。画面上部にエラーや警告が表示されることもあり、パフォーマンス低下だけではなく、ユーザーへの信頼低下につながる場合もあります。

リスクを回避するための対策と運用ルール

更新によるリスクを抑制し、安全に運用するためには、準備と運用ルールが必要です。

バックアップと検証の徹底: 更新の前後にはバックアップが不可欠です。ステージング環境での検証を行えば、本番環境でのトラブルを避けられます。

更新後の動作確認: 更新後はページ表示、フォーム、決済、リンクの動作確認も欠かせません。

定期的な運用ルール: 更新を定期的なルールとして組み込むことで、長期的なリスクを抑制できます。構成が複雑なサイトや改変テーマの場合は専門家の対応が安全です。

WordPressの更新は、セキュリティとサイト運用を維持するための必須業務であると認識し、適切な体制を築きましょう。

責任所在やタスクを明確にすることから

現在、自社サイトのWordPressの更新作業が社内の誰の担当になっているかを再確認するところから始めましょう。

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