この質問は当ホームページで受けた質問です。
ホームページの公開おめでとうございます。ホームページを公開することはお店を出すことくらいにとても大事なことだと思います。デザインやプログラムは決してやすいものではありませんし、なによりも、お金も企業の思い入れが表現されたものですから、ぜひ大切にしていきたいですね。
SEO対策は、もちろん、しっかりやりたいです。その前に、SEO対策の意味をおさらいしておきましょう。SEOはSearch Engine Optimizationの頭文字を取ったものです。直訳では「検索エンジンを最大限にする」で、「検索エンジン最適化」というのが正式な呼び名です。
SEO対策と聞くと、お金を出して外部リンクを貼ってもらって上位表示を狙ったり、キーワードを埋め込んで狙ったキーワードにより検索で上位表示されるようにするものだと思われている人も多いようです。
しかし、SEOの本当の意味は、先ほど述べた、検索エンジンを最適にするという意味です。もちろん上位表示をさせることは、最適にする上での最大の目的であるといえるので、リンクを貼ってもらうことやキーワードを埋め込むことはSEOのための対策の数ある中の一つということになります。ここは間違えないようにしましょう。
SEO対策には、内部対策と外部対策があります。内部対策は、自分/自社のホームページの中で行う対策のことです。ホームページを公開してまず初めに行うべきことは内部対策です。というより、ホームページを作る前から内部対策を意識して作らないとなりません。弊社では、大きく3つのことを行っています。
1.検索エンジン会社の基準にあったホームページにすること
2.運営者が意図する情報を、検索エンジン会社に正しく伝えること
3.検索上位で表示されるためのコンテンツ作りやタグ挿入を行うこと
1は、グーグル社を代表とする検索エンジン会社が定めたホームページの基準に沿うことです。正しいコード、崩れない表示、遅延の無い表示、押しやすいボタンなどです。ゆーざーに役立つ情報をたくさん掲載しても正しく表示されなかったり、操作がしづらくては、ゆーざーにも検索エンジンにも嫌わられてしまいます。(検索エンジンはゆーざーの味方です)
続いて2ですが、サイトの存在やホームページのタイトル、説明、サイトの更新頻度、ページの一覧を検索エンジンに正しく伝えることです。これを行うことで、検索エンジンからの評価が上がり、この評価が検索上位表示に影響します。よく誤解している人が多いのですが、いくら検索エンジンが優秀だとはいえ、あなたのホームページは星の数にある中の一つです。まずは存在を正しく伝える必要があります。
最後の3は、狙ったコンテンツやタグにすることです。よく、「キーワードの埋め込み」などと言いますが、検索で上位表示したいキーワードを予め決めておいてそのキーワードをホームページの本文に入れたり、タグというプログラムの部分に挿入したりすることです。これをしっかり行わないと、自分が意図しないキーワードでの検索が増え、閲覧者の直帰率が上がり、検索エンジンから見放されるという負の循環になってしまいます。
今回は要約だけお話ししました。上記の3つは、本などの知識だけではうまくいかないことが多く、Webマーケティングの経験やスキルが必要になります。ぜひ専門家にご相談ください。