WordPressを使っていると、予期せぬエラーにであうことがあります。
検索してすぐに解消方法がわかればいいのですが、検索しても同じような症状が出てこないこともありますよね。
今回は、エラーの原因が何かわからないときの特定方法についてお伝えします。
エラー文を見る
まず、明確なエラー文が出ている場合は、そのエラー文を確認して手掛かりをつけましょう。
エラー文には、問題の原因や影響を受けているファイルが記載されていることが多いため、これをもとにあたりをつけることができます。
エラー文の見方については以下の記事を参照ください。
エラー文が出ていない場合
「wp-config.php」ファイルを確認し、以下の記述があったら削除もしくはコメントアウトしてみます。
define( 'WP_DEBUG', false );
ini_set('display_errors','Off');
※注意※
エラーメッセージには対象ファイルまでのパスが表示されるため、重要な情報が公開される可能性があります。特に本番環境では、作業が完了したら再度エラーメッセージを非表示にすることをおすすめします。
原因の切り分け
エラーの原因が、エラー文に記載されているところだけにあるとは限りません。
さらにエラーの原因を特定するために、問題解決のために確認していく方法をご紹介します。
プラグインが原因のエラー
プラグインが原因でエラーが発生していることがよくあります。
この場合、すべてのプラグインを一度無効化してみましょう。
その後、プラグインを一つずつ有効化していき、どのプラグインがエラーを引き起こしているか確認します。
以下の手順で行います。
- WordPress管理画面にログインし、プラグインページに移動します。
- すべてのプラグインを無効化します。
- エラーが解消されたか確認します。
- 一つずつプラグインを有効化し、エラーが再発するか確認します。
この方法で問題のあるプラグインを特定できれば、そのプラグインの代替案を検討するか、開発者に問い合わせて修正を依頼することができます。
また、「該当プラグイン名 エラー」などで検索すれば、フォーラムなどに同じようなエラーで困っている人がいて、解決策も書いてあるかもしれません。
テーマが原因のエラー
テーマが原因であることもあります。
現在使用しているテーマをWordPressのデフォルトテーマ(例えば、Twenty Twentyなど)に変更してみましょう。
以下の手順で行います。
- WordPress管理画面の「外観」→「テーマ」ページに移動します。
- デフォルトテーマ(例えば、Twenty Twentyなど)を有効化します。
- エラーが解消されたか確認します。
デフォルトテーマに切り替えた後にエラーが解消された場合、使用しているテーマに問題がある可能性が高いです。
この場合、テーマの開発者に問い合わせるか、テーマの更新がないか確認してみてください。
【まとめ】エラー解消のためには要因をひとつずつ検証
WordPressにかかわらず、エラーが起きるとドキドキしますよね。
エラーが起きたら、まずは深呼吸。
そこから、特定のためにひとつひとつ要因を検証していきましょう。
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