ショルダーネームを変更することで、お客様が増え、売上があがります。
しかし、「なんとなく増えたし、まぁよかったんじゃない?」で終わってしまっては更なる改善が見えてきません。
どのような効果があったのか、もう少し検証してみましょう。
お客様の傾向に変化はあったのか?
ショルダーネームを変えることで、共感してくれたお客様が増えるはずです。
しかし、どのような方に響いたのでしょうか?以下のことを検証してみましょう。
*数はどの程度増えたのか?
・年齢構成に変化はあったのか?
*発注するメニューの傾向に変化はあったか?
*客単価はどう変化したのか?
・物販・テイクアウト等への影響はあったか?
・滞在時間に変化はあったか?
・時間帯ごとの変化はどうか?
*接客のしやすさに変化があったか?
全てを網羅的に記録をつけることは大変だと思いますが、*を付けた項目は必ず把握してください。
そして自店にとって望ましい変化をしているかを検証することが大切です。
リピートにつながるサービスを!
ここまでで、ショルダーネームによってお客様の傾向に変化が現れるのは感じていただけたと思います。
メニューの発注傾向から、お客様がお店に望まれることも見えてくるはずです。
よりお客様の満足度を高めるために、ショルダーネームの考え方をメニューに取り入れて選びやすくしたり、新しいサービスでお客様の期待をより満足させることに挑戦しましょう。
ショルダーネームによってターゲットを絞り込むことで、新規顧客への接客にも改善がみられるはずです。
というのも、相手が期待していることが絞られているからです。余計な会話をしなくて済みますし、より適切なお勧めなどがしやすくなります。
ショルダーネームを適切につけるだけでも集客や売上が改善します。ですが、それだけではもったいない!是非効果を検証して、店舗運営・改善に活かしてください。