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Director's Eye(社長ブログ)

ジュエリーに込められた特別な”想い”を捉える ー 遺骨ジュエリーサロン様撮影レポート

先日、柏市にあるジュエリーサロン様での撮影を担当させていただきました。このサロン様は、一般的なジュエリーデザインに加えて、ご家族やペットの想いが詰まった「遺骨ジュエリー」を提供されている特別な場所です。お客様の大切な存在を常に身近に感じられるよう、遺骨をジュエリーに仕立てるという心温まるサービスを行っています。

ジュエリーサロン様の特別なサービス

このジュエリーサロン様は、ご家族やペットの遺骨を美しいジュエリーアクセサリーに加工し、身近に持ち続けられるようにするというものです。これは、単なる装飾品ではなく、お客様にとって非常に大切な心の拠り所となる品物です。

遺骨ジュエリーは、ペットや愛する人を亡くした方々にとって慰めや癒しをもたらすだけでなく、その存在を常に身近に感じられる素晴らしい形として選ばれています。お客様の感謝の言葉や笑顔から、このサービスがどれだけの価値を持っているかを改めて実感しました。

撮影の舞台裏 – サロンの温かな雰囲気

撮影時間は約4時間におよびました。今回の撮影では、ジュエリーのマクロ撮影をメインに行い、サロン内での接客風景やお客様とのやり取りも撮影しました。

クライアント様は撮影中も常にお客様に寄り添い、心のこもった対応をされている姿が非常に印象的でした。人柄やサロンの雰囲気、空気感などを伝えるように心がけています。

使用機材と撮影

今回の撮影で使用したのは、ソニーFE 90mm F2.8 マクロレンズGodox MS300Vのストロボです。このマクロレンズはジュエリーの繊細なディテールを捉えるのに最適でとても高い倍率で光沢や質感を引き出すことができます。

 

ジュエリー撮影の難しさとやりがい

ジュエリー撮影には、特有の難しさがあります。まず、ジュエリーは非常に小さく、光の反射が多いため、映り込みが発生しやすいです。これを避けるために、ストロボの位置や角度を工夫し、光を適切に反射させる技術が必要です。また、撮影対象が非常に小さいため、三脚を使っても細かい振動で写真がぶれてしまいうため細かい配慮が必要です。

汚れやホコリが写り込むことがないように、ジュエリーを撮影する前には指紋やほこり一つないように清掃を行うことも大事です。ジュエリーが際立つように、汚れや背景色の選定や配置に気を遣いながら、サロンの雰囲気とジュエリーの美しさを融合させた写真を撮ることができました。

非常に細かい作業ですが、完成した写真を見たときの達成感は格別です。ジュエリーの輝きやお客様の思い出が写真を通じて表現される瞬間に撮影のやりがいを感じます。

最後に:心に残るジュエリーとその輝きを伝える仕事

今回の撮影では、限られた機材で挑む中、現場の状況に対応する難しさもありましたが、お客様の大切な想いや美しいジュエリーをしっかりと伝えることができたと思います。これからも、皆さまの大切な瞬間や想いを切り取るお手伝いを続けたいと思います。

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ABOUT ME
数藤圭介
株式会社ネクストアクション代表取締役、WEBディレクター、ワードプレス運営アドバイザー、ビデオグラファー。趣味:小旅行、ギター、硬式テニス