リスティング広告は効果があると言われているけれど「何から始めていいか分からない」という方に、リスティング広告の心構えと準備の方法をお知らせします。
目次
リスティング広告とは
まず基本的なことから説明します。リスティング広告とは、有料Webマーケティングの一つで、検索エンジンで検索をすると画面上部や右側に企業の広告を表示させる事ができます。
一般的にSEO(検索エンジン対策)などをしっかり行わなくても確実に検索上位表示される事から、サイトに来てもらう確実性が高く、アクセス増につながります。サイトのアクセス数を伸ばすためにはいろいろな方法がありますが、その中でも一番手っ取り早い方法だと言えます。
リスティング広告はやってみないと分からない
リスティング広告を行による効果は正直なところ、「やってみないと分からない」と言わざるを得ません。検索するのはユーザーですし、競合も沢山います。まして、表示させるかどうかはグーグルやヤフーなどの検索エンジン会社が決める事ですので不確定要素が高いです。また、アクセスが増えたからと言って成約(売上)が上がるかどうかは別の話です。
SEOや他の広告にお金を払う前に一度やると良い
しかし、リスティング広告を行うことで、市場がどういうキーワードを使っていて調べていて、それに対して自分達のページがどう思われているかを知る事ができます。下手な調査会社やコンサルティングに頼むよりも数字で確実に分かります。SEOのキーワードを決めるにしても、サイトコンテンツを作るにしても勉強になる事が多いと思います。
リスティング広告の第一歩「検索ボリューム」を調べてみる
リスティング広告を始めようと思ったら、まずは、望むキーワードがどの位検索されているのか(=検索ボリューム)を調べて、大体の見積りを調べてみましょう。多くの人が検索する可能性のある人気のキーワード(=ビッグワード)であれば、広告表示の可能性は下がるので、より多く表示させたいのであればそれなりの資金が必要になります。反対にあまり検索されないようなマイナーなキーワードであればコストはそれほどかかりませんが、広告表示される可能性も低くなります。
最低でも月3万円、6か月は続けよう
見積りがでたら、コストのバランスを考えながら効果の出るポイントを探ってみます。最低でもキーワードは100ヶ以上、広告は10ヶ以上は用意しましょう。最初のうちは勘でも良いので、「ユーザーが使うであろうキーワード」を用意します。グーグルのお勧めも出ますが、最初は自分で考える方が後々効果が大きく伸びる事が多いです。また、最初はある程度の投資が必要かもしれません。最初の3か月位はキーワードやクリックされる時間帯・曜日などのトレンド、クリックされる広告文など見極めていき、効率の良い広告を打つようにしていきます。
業種や商品の価格にもよりますが、リスティング広告は効果がはっきり分かるWeb集客方法の一つです。上手に活用しましょう!