柏駅とネクスト・アクションクリエイティブ・センターの、ほぼ中間地点に、柏神社があります。
休日には歩行者天国になるカリヨン通りと、交通量の多い旧日光街道との交差点のすぐそばにある、この柏神社は、昔からずっと私たちの暮らしに溶け込んできた、小さくてかわいらしい神社です。
小さな和服姿が目を楽しませてくれた七五三も先日終わり、晩秋の風で、掃いても掃いても落ち葉が積もる、参拝客のまばらな神社を見ると、すっかり冬に向かっているのを感じます。
風というと、この秋は台風などで、風の強い日が多かったように感じます。そして台風の日に和服で出かけ、草履で雨の中歩いていて、風邪をひいてしまいました。
台風の中で強風にあおられながら歩いて風邪をひいたので、風と、風邪に直接の関係があるのかと語源を調べてみたら、直接の関係は特にありませんでした。風は単なる自然現象ではなく、神風という言葉が示しているように、神が往来するときに伴う現象と信じられていて、まさに風のごとく突然やってくる病という説があるそうです。
通勤途中に柏神社の秋風に舞うイチョウの落ち葉を眺めながら、ミカンをたくさん食べてつい先週治った風邪を、懐かしく思い出しました。皆さんも風邪には気を付けてくださいね。
ちなみに、柏神社には、樹齢300年のイチョウの木がありますので、ぜひ柏にお立ち寄りの際は抱きしめてください♪