皆さんは、SEO対策にはどのようなイメージをお持ちですか?SEO対策というと、ホームページに特定のコードを埋めたりや特定のキーワード沢山含んだ文章を入力して検索順位を上げるイメージの方が多いかもしれません。このようにホームページの内部に手を加える対策のことを「SEO内部対策」と呼んでいます。
SEO内部対策だけやれば検索上位に上がると思っている方が沢山いらっしゃいます。実は、SEO内部対策だけ行っていても検索上位に上がありません。もし、SEO内部対策だけ行って「全く上がらないからSEOは効かない」と思っている方は、ぜひ、この記事を読んでほかの対策も実行してみてください。
SEO内部対策だけでは上位に上がらない
SEO内部対策というと、本来であれば、メタタグにホームページを紹介したり、正しくタイトルタグやHタグを入力するといった意味があります。一方、検索エンジンのアルゴリズムの裏をかいた悪質な技術を使って検索上位を狙う施策もあります。一時期、むやみやたらにキーワードを埋め込んだりする「ブラックハット」と呼ばれるSEO内部対策が流行り、確かにSEO内部対策が有効な時期もありました。
昨今、このようなテクニカルなSEO内部対策だけでは検索順位の大幅な向上はしないと言われています。Googleは適宜検索エンジンのアルゴリズムを変え、そういったブラックハットを行っているサイトを一斉に締め出しを行ったのと同時に、テクニカルなSEO内部対策を行うだけでは検索結果に大きな影響を及ぼさないようになりました。
SEO対策は内部対策だけでは無い
メタタグやHタグだけでは、全く効果が無いわけではありませんが、それだけでは不十分です。ビタミンやミネラルのサプリメントのように“補助する程度“だと思ってください。人間の体質改善の基本は、食事・運動・睡眠をバランスよく改善する事が大事なように、SEOの改善を図る場合においても、本質であるコンテンツを充実させ、ホームページの外の対策(被リンク、SNS活用、メールマーケティング、ニュース配信、他サイトへの交流)といった複数の対策を行うようにしないとなりません。
SEO対策は大きく分けて5つの対策があります
1.SEO内部対策
・テクニカル
・コンテンツ
2.SEO外部対策
・被リンクの質と量
・ソーシャルメディアからの流入
・サイテーション
SEO対策は一つだけではなく複数行ってみましょう
時間や予算もあるでしょうから、全て行う必要はありませんし、全てが有効というわけではありません。業種や時期により対策内容は変わりますし、ホームページや自社マーケティングの成長に合わせてやるべきことや予算を決めていく事をお勧めいたします。
それぞれの対策の詳細については別記事でお知らせいたしますので今後の記事を楽しみにしていてください。
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