【SEO】上位表示される「良質なコンテンツ」の作り方

【SEO】上位表示される「良質なコンテンツ」の作り方

検索上位表示にはコンテンツの質がより重要に

20年ほど前は、Webサイト内にとにかくキーワードを詰め込むなど小手先のテクニックを使えば無条件で検索上位に表示される時代でした。Googleを始めとした検索エンジンの技術的進歩により、そのような低品質サイトはペナルティを課されて排除されるようになりました。また、キーワードだけでなくSNSやモバイル対応、ローカル情報など様々な要件を考慮して検索順位が評価されるようになりました。

検索エンジンがこのように技術的に進化したのは、「ユーザーが求める良質なコンテンツを上位表示する」ツールになるためです。進化した検索エンジンにおけるSEO(検索エンジン最適化)対策としてやるべきことは、主に以下の2点です。

1.ターゲットユーザーが求める良質なコンテンツを提供する
2.ユーザーの求めるコンテンツであることを検索エンジンに正しく認識してもらい、上位表示を目指す

2に関しては、当ブログでも様々な技術情報をお伝えしてきました。
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では、1の「質の高いコンテンツ」はどのように作成すればよいでしょう。以下に作成方法をまとめました。

「良質なコンテンツ」の作り方

1.ターゲット像を決める
コンテンツを閲覧してほしいユーザーのターゲット像を絞りましょう。
ブログのターゲットは明確になっていますか
ターゲットを絞るには

2.キーワード選定
ターゲットユーザーが検索に使うキーワードを洗い出します。Google AdwordsやGoogleサジェスト、yahoo知恵袋といったツールを活用してキーワードの候補を洗い出したら、以下の基準を参考にキーワードを精査しましょう。
・検索ニーズがあるか
・自社製品、自社サイトの特徴に適するキーワードか
・そのキーワードを使ったコンテンツを作成して、上位表示が見込めるか(同じキーワードを使った強力な競合サイトがないか)
・自社製品の見込み顧客が検索するキーワードか

3.コンテンツ作成、拡散
選定したキーワードを使ってコンテンツを作成します。そのキーワードを使って検索するユーザーの意図を考え、ユーザーのニーズを満たすコンテンツを作成します。コンテンツを作成したら、SNS等を活用してコンテンツを拡散しましょう。

4.効果測定
コンテンツは作成したら終わりではありません。作成したコンテンツを評価・検証し、改善するべき点が見つかったら次のコンテンツ作成に活かしましょう。
評価・検証にはGoogleアナリティクスなどのツールを活用しましょう。コンテンツ作成時に基本的な目標値を設定し(目標値の例:ユーザー/セッション数、直帰率、コンバージョン率など)、アナリティクスで定点観測します。目標値に届かなかったり、目標値を達成したらさらに高い目標値に向けてコンテンツを改善していきましょう。

アクセス解析でPDCAを回す

まとめ

検索エンジンは、ユーザーが本当に求めているコンテンツを検索上位に表示するため、日々技術的進歩を続けています。コンテンツを提供する側は、ターゲットとなるユーザーのニーズに合う、質の高いコンテンツを継続的に提供することが求められています。目標設定、コンテンツ作成、評価、改善というPDCAサイクルを回し、コンテンツの質を高めていきましょう。

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