WordPressで構築割いたサイトに、簡単に機能を追加してくれるプラグインや、見た目をがらりと変えることができるテンプレート。
試しに入れてみて、そのあと使わなくなってしまったものもあるのではないでしょうか。
実は使わないプラグインやテーマをそのままにしておくことは、サイトのセキュリティの観点からあまりよくありません。
使用していないテーマとプラグインの確認方法
自分が運営しているサイトに使用していないプラグインやテーマがあるかを簡単にチェックできるページがあります。
管理画面の[ツール]-[サイトヘルス]を開きます。このページでは、セキュリティやパフォーマンスをチェックして、改善してた方がいい点を教えてくれます。停止中のテーマやプラグインプラグインがある場合は、おすすめの改善に表示されます。
このページの[情報]を開くと、このサイトの情報を細かくチェックすることができます。ここで、停止中のテーマと停止中のプラグインが何なのかを確認することができます。
使用していないテーマやプラグインがある場合は下の手順を参考に削除しておきましょう。
使用していないテーマの削除方法
管理画面で[外観]-[テーマ]をクリックし、テーマの一覧を表示します。
このとき、テーマ名の横に[有効:]と表示されていないテーマは現在使っていないテーマです。使っていないテーマの上で[テーマの詳細]をクリックすると下のような画面が表示されます。
この画面の右下に[削除]ボタンが表示されるので、クリックします。削除の確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックすれば削除完了です。
使用していないプラグインの削除方法
管理画面で[プラグイン]をクリックします。
このページで、プラグイン名の下に[有効化 | 削除]と表示されているのが、停止していて使われていないプラグインです。この[削除]をクリックするとプラグインが削除されます。
テーマとプラグインはこまめにチェックを
テーマやプラグインは簡単に導入できますが、サイトのセキュリティやパフォーマンスを保つためにも、バージョンアップの確認や使用していないものの削除などこまめにチェックをするようにしましょう。
もしも、サイトのセキュリティやパフォーマンスに不安がある場合は、専門家に相談することもおすすめです。