【2026年版】WordPressが表示されない・真っ白になった時の直し方

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WordPressサイトが突然壊れた…Web担当者が抱えがちな悩み

WordPressサイトを運用していると、ある日突然「サイトが真っ白」「表示されない」「管理画面に入れない」「データが消えたかも」といったトラブルに遭遇することがあります。企業のWeb担当者にとって、サイト停止は問い合わせ・予約・採用応募などの機会損失につながり、焦りや不安も大きいはずです。

ただし、落ち着いて手順を踏めば、多くのケースで復旧できます。この記事では、よくある原因とまず試すべき対処を整理していきます。

WordPressが壊れる主な原因

復旧の近道は「原因の当たり」をつけることです。よくある原因は次のとおりです。

サーバー障害・設定ミス

レンタルサーバー側の一時障害や、wp-config.php など設定ファイルの編集ミスでサイトが止まることがあります。

プラグイン・テーマの競合、更新失敗

「プラグインを入れた直後」「テーマを更新した直後」「WordPress本体を更新した直後」に不具合が出た場合、この可能性が高いです。更新途中で通信が切れた/権限不足でファイルが欠けた、などでも起こります。

ハッキング・マルウェア感染

不正アクセスにより、ファイル改ざん・リダイレクト・管理画面乗っ取り・不審ファイル大量生成などが起きるケースもあります。特に、パスワードの使い回しや古いプラグインの放置はリスクになります。

誤操作による削除(ヒューマンエラー)

記事・固定ページ・画像を誤って消した、データベース操作で必要なテーブルを触ってしまった、などうっかりが原因のこともあります。

WordPress復旧の基本手順

サイトが止まったときは、次の順番で確認すると無駄が少ないです。

1)バックアップから復元

いちばん確実で安全なのはバックアップ復元です。バックアップがあるなら、まずここから着手します。

  • サーバーの自動バックアップ:レンタルサーバーの管理画面に「バックアップ/復元」機能がある場合があります。
  • バックアッププラグイン:BackWPup や UpdraftPlus を使っている場合は、プラグインの復元機能を確認します。

ポイントは「ファイル一式」と「データベース」の両方が揃っていること。片方だけだと完全復旧できないことがあります。

2)プラグイン・テーマを無効化して切り分け

原因が競合や更新失敗なら、無効化で戻ることが多いです。

  • 管理画面に入れる場合:最近追加・更新したプラグイン/テーマから順に停止し、表示が戻るか確認します。
  • 管理画面に入れない場合:FTPで wp-content/plugins(または wp-content/themes)に入り、疑わしいフォルダ名を一時的に変更します(例:plugin-name_plugin-name)。するとWordPressは読み込めなくなり、実質無効化できます。

3)WordPress本体ファイルの上書き(コア破損対策)

コアファイルが欠けている/壊れている疑いがある場合は、本体の上書きで直ることがあります。

  • WordPress公式サイトから最新版を入手
  • 解凍後、wp-contentwp-config-sample.php 以外をFTPで上書きアップロード
  • データベースは触らないため、基本的に記事や固定ページは残ります

4)データベース修復(DBエラー時)

「データベース接続確立エラー」など、DB系の表示が出る場合は修復で改善することがあります。

  • wp-config.phpdefine('WP_ALLOW_REPAIR', true); を追加
  • https://あなたのドメイン/wp-admin/maint/repair.php にアクセスして修復を実行
  • 完了後は必ずその1行を削除(公開したままだと危険です)

また、phpMyAdmin が使える場合は、テーブルの「修復」「最適化」機能を使う方法もあります。

5)エラーログで原因の証拠を取る

復旧作業で重要なのが「何が原因か」を裏付けるログ確認です。

  • サーバーのエラーログ:管理画面にあることが多く、PHPエラーや障害の痕跡が残ります。
  • WPデバッグwp-config.phpdefine('WP_DEBUG', true); を入れると原因のヒントが出ます。ただし公開状態で出しっぱなしは危険なので、解決後は必ず戻してください。

再発防止

復旧できたら終わりではなく、「次に壊れたときも短時間で戻せる状態」を作るのが重要です。

定期バックアップの自動化

サーバーの自動バックアップ、または信頼できるバックアッププラグインで、日次/週次の自動取得を設定しましょう。バックアップはサーバー外(Google Drive等)に保管する“オフサイト”が安心です。

セキュリティ対策の標準セット化

ハッキング対策は「基本を徹底する」だけでも効果があります。

  • 強いパスワード+使い回し禁止
  • 2要素認証の導入(管理画面/メール/サーバー管理)
  • セキュリティプラグイン(例:Wordfence、SiteGuard WP Plugin)
  • 本体・プラグイン・テーマを最新に保つ
  • 不要なプラグイン・テーマは削除(停止だけだと残ります)

更新はステージング(テスト環境)で確認してから

大きな変更や更新は、いきなり本番で実施すると事故が起きやすいです。可能ならステージング環境で事前検証し、問題がないことを確認してから本番へ反映しましょう。

難しい・急ぎ・原因不明なら専門家に相談

復旧が長引くほど機会損失は増えます。「バックアップがない」「改ざんが疑われる」「管理画面もFTPも入れない」などの場合は、早めに専門家へ相談するのも現実的な選択肢です。

まとめ:復元できるかは日頃の備えで決まる

WordPressのトラブルは珍しくありませんが、バックアップと基本的な保守が整っていれば、復旧はスムーズです。逆に、備えがないと復旧が長引いたり、最悪データを失うリスクもあります。

「定期バックアップ」「更新前テスト」「セキュリティの標準化」。この3点を整えて、万が一のときも落ち着いて戻せる運用にしていきましょう。

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