顧客と向き合う前にまずは自分と向き合う

ミッションが大事か、顧客ニーズが大事か、永遠のテーマのようです。

憧れや、目標、やりたい事があって始めたお店、
いくら自分らしいお店を目指していても、
いざお店を始めてみると、なかなか思い通りにいかなくなることが多いです。

 地域の人に沢山来てほしい
 同じ趣味を持つ人に来てほしい
 おいしいコーヒーを飲みに来てほしい

例えば、このような思いでお店を始めても、
いつまでたっても、地元の人はこないし、自分の趣味と合致している人もこないし、
美味しいコーヒーに興味があるお客様が全く現れないことはよくある話です。

やりたい事があって始めたお店なのに、なんでうまくいかないんだろう。。

じゃあ、いっそのこと、美味しいコーヒーはあきらめてしまおうか。。
豆代も高いし、廃棄も多くては、こういう考えになりがちです。

しかし、人は感情で生きる生き物です。
こう割り切れる人は少ないですね。

起業したときは、熱い思いがあって起業したわけですし、
それが原動力でもありガソリンでもあるのですから
ガソリンを枯らすのは良策ではない場合もあります。

ミッションはお客様の笑顔なので問題ない、
いや、お金がもらえればいいですからという方であれば問題ありません。

注意していただきたいのは、ミッションを明確にしておくことです。

お店を始めた理由で、何でお店をやりたかったのかや、
何でお客様に喜んでほしかったのかをたっぷり深堀りしてみてください。

「地域の人の笑顔がみたいから」
だけでは終わらずに、
「なぜ地域の人が見たいのか?」
「地域の人の笑顔を見ることでなんで自分は嬉しいのか」
「なぜこの地域じゃないとだめなのか」
「嬉しいといってもどのくらい嬉しいのか」
こういった感じで自問自答して深堀りを続けてください。

それを思い起こすことで本当のミッションが明確になります。
心からやりたかったこと、
心から望んでいること、
理屈ではなく、本心、本音、底にある感情にも触れこんでください。
魂の叫びみたいなものがわかります。

ミッションが明確になると、
またエンジンがかかり、ギアが上がります。

ちょっとくすぶっていてエンジンが気持ちよくふけ上がります。
空回りしていたギアが噛み合い、力を入れずに走っていきます。

今まで来ていただいたお客様に「変わりました?」と言われるようになります。
友達や家族に「なんか板についてきたね」と言われるようになります。

ミッションの確定ができたら次は顧客ニーズと向き合います。
「自分が入れた美味しいコーヒーを飲んだほしいんだ!」と心に決めたら、
次は、美味しいコーヒーを飲んでもらうために顧客と向き合います

長くなりましたので続く。

投稿者プロフィール

数藤圭介
数藤圭介
株式会社ネクスト・アクション代表取締役。プロデューサー/Webマーケティング戦略コンサルタント。複数の企業・団体の顧問を務める。