Webマーケティング

売らずに売る?WordPressで「共感マーケティング」

「共感マーケティング」という言葉をご存じでしょうか。モノやサービスがあふれている時代、単純に広告宣伝してもモノやサービスは簡単には売れません。「共感マーケティング」とは商品自体を積極的に売り込むのではなく、まず企業の発信する情報に「共感」してもらい、最終的に商品の購買に結び付けるマーケティング手法です。多くの企業がブログやSNSを使って商品情報以外の様々なコンテンツを発信しているのは、「共感」を得ることでその企業や商品を好きになってもらう、ブランド力を向上する、といった目的があります。

参考:共感マーケティング®

実は、「共感マーケティング」はネクスト・アクションの登録商標なのです!ネクスト・アクションでは、お客様へWordpressサイトの運用や集客についてアドバイスする際も、この「共感」の重要性を常々お伝えしています。このブログでは、共感マーケティングについて知っていただき、集客や情報発信のヒントにしていただければ幸いです。

なぜマーケティングに「共感」が必要なのか

モノや情報があふれている時代、人々は大量のモノや情報の中から自分に合うものを選択しなければなりません。その判断基準の1つが「共感」です。
・「自分もそう思う」
・「自分もそう感じる」
など「自分と相手に同じ何かを見出した時」に「共感」は生まれます。そして、「自分が共感した人が買っているモノ」「自分が共感した企業が提供しているサービス」といった判断基準で購買行動が起こります。

たとえばある商品がテレビで紹介されて売り上げが急激に伸びたとします。テレビで商品が紹介される時はたいてい
・商品を思いついたきっかけ
・商品開発で苦労したこと
・売れなかった頃のエピソード
といったストーリーが紹介されます。これらのストーリーに共感することで安心や信頼が生まれ、購買行動につながるのです。このようなストーリーは、単に製品の性能や効能を説明するよりも格段の効果があります。

共感マーケティングに最適なWordpress

共感マーケティングの第一歩は、商品についてのストーリーや思いを発信することですが、その柱となるのはブログです。手軽なブログツールもありますが、より効果的に情報発信するなら機能やデザイン面でカスタマイズ性が高いCMS(コンテンツ管理サービス)を使うことをおすすめします。CMSの中でも、無料で使用でき、知識や手間をあまり必要とせずに完成度の高いWebサイトを構築できるWordPressのシェアは圧倒的です。シェアが高い分、書籍やネット上のQAなど情報も豊富で、トラブル対応やカスタマイズの際にとても役に立ちます。

WordPressサイトは制作することが目的ではありません。そのサイトを使ってお客様のビジネスや商品を最大限アピールし、ビジネスを活性化することが一番の目的です。「Wordpressサイトを作ったものの、業務が忙しくて更新まで手が回らない」「宣伝以外に何を発信すれば集客効果が上がるのかわからない」という方は、ぜひネクスト・アクションにお気軽にご相談ください。

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shibuya
WEBマーケティング@クリエイティブセンター柏 Webマーケティングに役立つ情報を発信していきます。趣味:ピアノ