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WordPressの代表的なエラー4選

WordPressの代表的なエラー4選

WordPressは簡単にウェブサイトを作成でき、多くのサイトがこれを利用しています。しかし、時には様々なエラーが発生することがあり、これらに対処することが重要です。今回は、代表的なWordPressのエラーとその対処法について紹介します。

1. 500 Internal Server Error

500エラー

このエラーは、サーバーで何かがうまくいかなかったときに発生します。主な原因は次の通りです。

対処法:

  • .htaccess ファイルの検証:不正なコードが挿入されていないか確認します。
  • メモリ不足:wp-config.php ファイルで define('WP_MEMORY_LIMIT', '64M'); のようにメモリ制限を増やすことができます。※サーバーにより設定方法が異なる場合があります。

2. White Screen of Death (WSoD)

死の画面とも呼ばれる画面が真っ白で何も表示されない状態。通常、PHPのエラーが原因です。

対処法:

  • デバッグを有効化:wp-config.php ファイルに define('WP_DEBUG', true); を追加して、エラーメッセージを表示します。
  • テーマやプラグインの無効化:問題の特定に役立ちます。

3. 404 Not Found

404エラー

ページが見つからないエラー。リンク先が正しくないか、ページが存在しない可能性があります。

対処法:

  • パーマリンクの再設定:WordPressの管理画面から「設定」 > 「パーマリンク設定」で保存すると、再構築されることがあります。

4. Error Establishing a Database Connection

データベース確立エラー

データベースへの接続が確立できないエラー。通常はデータベース接続情報が正しくない場合です。

対処法:

  • wp-config.php ファイルの確認:データベース接続情報が正しいか確認します。
  • データベースの確認:データベースが正しく作成されているか確認します。

これらは一部の代表的なエラーですが、WordPressにはさまざまなエラーが存在します。エラーに遭遇した場合は、エラーメッセージを注意深く読み、対処法を見つけることが重要です。また、定期的なバックアップを行い、プラグインやテーマの更新を慎重に行うことも推奨されます。

不明点や解決できないトラブルに遭遇した場合は、下記バナーより気軽にお問い合わせください。

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kamei
休みの日に娘と遊ぶことが一番の楽しみ。 趣味:麻雀、音楽鑑賞、配信を見ること